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ネットアップ、「Data ONTAP 8」をリリース、ストレージの管理負荷を軽減する機能を強化

2011年1月21日(金)IT Leaders編集部

ネットアップは2010年11月18日、ストレージ専用OS「Data ONTAP」やストレージ管理ソフトなど、約8割に及ぶ同社製品の機能強化を発表した。ポートフォリオを拡充し、運用/管理の効率化を推進する。

 ストレージ専用OS「Data ONTAP」の新版(Ver.8)を投入した。FCやiSCSI、CIFS、NFSを1本のケーブル接続で利用できる「Unified Connect」機能を備える。独自のインタフェースとなるが、煩雑な結線作業を排除し、挿し違いミスなどを軽減できるのが利点だ。

 主力製品であるストレージ「FASシリーズ」も一新。上位機「FAS6200シリーズ」3機種と中位機「FAS3200シリーズ」3機種を強化した。ディスク容量やPCIeインタフェースを増やして拡張性を高めたほか、6200シリーズはプロセサを最新モデルに変更。従来モデル「6000シリーズ」に比べて性能が2倍に向上したという。

 管理ソフト群「OnCommand」も拡充を図った。2008年に買収したオナロの「SANscreen」を追加し、性能監視機能を強化した。

 価格(税別)はFAS6200シリーズが2333万8000円からなど。(折川)

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