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[新製品・サービス]

エンカレッジ・テクノロジ、遠隔操作を動画で記録するRemote Access Auditor最新版

2011年2月5日(土)

システム運用のリスク管理ソリューションを提供するエンカレッジ・テクノロジは2011年2月4日、リモートシステム操作証跡管理ソリューションの最新バージョン「Remote Access Auditor V5.0」を発表し、同日より出荷を開始した。

Remote Access Auditorは、遠隔によるシステム操作内容を動画とテキストを含む克明な記録として取得し、どのような操作を行ったのか容易に点検できるようにする証跡管理ソリューション。

同社によれば、クラウドコンピューティングの浸透に伴い、今後多くの企業が社内データセンター(オンプレミス)で運用していたシステムをクラウド上へ移行することが予測される。オンプレミスでは、サーバールームへの入退室管理の厳格化、監視カメラによる監視、私物持ち込み制限などの物理的なセキュリティ対策によりサーバーへの不正アクセスや情報漏えいなどのリスクを低減できていたが、クラウド環境においてはリモートからのアクセスになるため、同ソリューションが、遠隔からのシステム操作に対するリスクを低減できるという。

Remote Access Auditor V5.0の主な新機能は以下のとおり。

  • 画面上の操作の「決定的瞬間」を逃さず記録する「ウィンドウイベントセンサー」
    アプリケーション上のボタンクリックなどの瞬間を逃さず画面記録し、同時にボタン名や変更後のフィールドの値を検索可能なテキストデータとしても取得する。従来バージョンの場合、このようなアプリケーションの操作内容を点検するためには記録を逐一再生する必要があったが、新機能では決定的瞬間を確実にとらえ、操作箇所の特定が容易になった。また、操作記録の証拠性がさらに高まり、誤操作・不正操作特定のための重要な証跡として活用できる。
  • 各種アプリケーションから直接操作記録を取得する「カスタムアプリケーションセンサー」
    アプリケーションの操作内容を取り込むカスタムアプリケーションセンサーを新たに実装。管理者・開発者は、カスタムアプリケーションセンサー用のAPIを利用してパッケージアプリケーション、自社開発アプリケーションから直接操作内容を送信するようカスタマイズでき、標準で取得できる操作記録と合わせて一元的に管理可能となる。なお、同社では企業の個別の要件に合わせて、各種アプリケーションとの連携を構築するプロフェッショナルサービスも提供する。
  • 暗号化強度の強化
    Remote Access Auditor V5.0では、記録データなどの暗号化アルゴリズムにRSA 2048ビットを採用、米国商務省国立標準研究所(NIST)が指針として発表した2010年以降に求められる暗号化強度の基準を満たしたことで、安全性の高いシステムとして利用可能になっている。

Remote Access Auditor V5.0の標準ライセンス価格は、一式で約120万円から。同社では、クラウド導入を進めるエンドユーザー企業だけでなくクラウド事業者のサービス付加価値として、提案・販売活動を強化していく。

なお、同社では1月6日に発表したシステム操作の点検・監査製品ESS RECの新バージョン「ESS REC V5.0」についても2月4日付けで販売を開始した。

 
エンカレッジ・テクノロジ
http://www.et-x.jp/index.html

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