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ジャストシステム、ビジネス専用大容量ファイル送信サービス「親展通信」に新課金体系を追加

2011年2月15日(火)IT Leaders編集部

ジャストシステムは2011年2月14日、安全・確実にファイルを外部に送信でき、送信の事前決裁も可能なビジネス専用の大容量ファイル送信サービス「親展通信」において、月間最大通信件数に応じて課金する新サービス「通信従量タイプ」の提供を、同日より開始すると発表した。

「通信従量タイプ」は、同サービスを利用する人数にかかわらず、事前に設定した月間最大通信件数に応じて課金。送信者の登録数が無制限となるので、アカウントの管理業務の手間が省け、全社でファイルの送受信サービスを容易に始められる。

「親展通信」は、事前の登録などを一切行わなくても、認証を伴いながら通常のメールでは送ることができない大容量のデータを送信できるビジネス専用サービス。受け手がパスワードを設定する方式で本人認証を行うので、パスワードの受け渡しや管理といった必要がない。通常のメール同様、相手のメールアドレスがあれば送信可能。通信経路上は128ビットのSSLで暗号化しており、高い安全性を確保する。

また「外部送信決裁機能」により、上司の決裁を経由させ、外部へのファイル送信を事前にチェックすることもできる。利用者のログを多角的に管理・解析するログコンソール機能(オプション)などの各種管理機能が充実しており、企業や組織のセキュリティポリシーに合致した運用を可能にする。

同サービスの通信従量タイプにおいては、ファイル送受信容量は一度に最大10ファイル、合計2GBまで可能。また、既存のサービスタイプ(「ライセンスタイプ」)では、オプションとして提供されていた私書箱機能、センドバック機能、ロゴマーク機能を、標準機能として利用できる。

通信従量タイプの価格(税別)は、月間最大通信件数が500件までの月次契約タイプで企業向けが3万6,000円/1ヶ月、官公庁/教育機関向けが3万円/1ヶ月、年次契約タイプで企業向けが36万円/1年、官公庁/教育機関向け30万円/1年となる。

ジャストシステム
http://www.justsystems.com/jp/

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