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NECが、高島屋の大規模サイトシステムをECクラウドサービス「NeoSarf/EC」により刷新

2011年2月22日(火)

日本電気(NEC)は2011年2月21日、高島屋が運営する複数のECサイトのシステムを、NECのECクラウドサービス「NeoSarf/EC」によってプライベートクラウドに刷新したことを発表した。

「NeoSarf/EC」は、複数のシステムを統合・連携する機能を持つECサービスで、基本機能としては以下のようなものがある。

  • 商品情報表示・商品検索などの「フロント機能」
  • 商品管理・注文/受注管理・コンテンツ管理・顧客管理などの「バックオフィス機能」
  • ログ管理・アクセス権限管理などの「共通機能」

これらに加え、コンテンツ登録・管理などの付帯機能をクラウドサービスで提供する。

発表によれば、高島屋はこれまで、オンラインストア・通販・ファッションモールの3つのECサイト(扱い商品点数:1万5千点)のシステムを個々に構築しており、運用の効率化が課題となっていた。今回、NeoSarf/ECによるプライベートクラウド環境の構築で、各サイトの商品管理、注文管理、会員管理といった共通の機能を統合して運用できるようになり、TCOの約50%の削減が可能になったとのこと。NeoSarf/ECの利用による効果として、以下が挙げられている。

  1. オンラインストア・通販・ファッションモール、それぞれのシステムをプライベートクラウド上に統合し、1つの基盤上で運用することで、TCOの50%削減が可能になっている。
  2. これまでサイトごとに別々に購入しなければならかった商品を同時に購入できるようになり、顧客の利便性が向上。商品の購入後に各サイトの業務管理システムに振り分ける仕組みとなっており、このような仕組みは発表によれば百貨店業界で初。また、サイトレスポンスや検索結果表示の強化、ギフト・自家需要商品の混在注文を可能とするなど、ユーザーサービスレベルの向上が図られている。
  3. NECの共通IT基盤サービス「RIACUBE」を活用することにより、中元・歳暮などの繁忙期においても、自社でサーバー増設を行うことなく、集中するアクセス処理に対応。通常の6倍のアクセスが集中する繁忙期でも通常どおりのアクセス処理が可能になっている。
  4. 顧客データの一元管理により、顧客動向の分析や新たな販促の実施などが可能。
  5. ECサイトの受注レポート(月6万枚)を電子データ化することで、環境保護にも貢献。
  6. SEO対策およびサイト内のユーザビリティ向上によって、ページビュー数の約20%向上を実現。

NECは今回の実績を活かし、今後も百貨店やその他のEC事業者向けにNeoSarf/ECを拡販していく。

NEC
http://www.nec.co.jp/

 

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