[新製品・サービス]

ニュースフラッシュ 新製品・サービス編(2011年3月号)

2011年3月3日(木)

1カ月間に発表された主要な新製品・サービスをご紹介する、ニュースフラッシュ 新製品・サービス編。ハードウェアやソフトウェア、システムの各分野から、12個の新製品・サービスを取り上げた。

Web会議

同時使用人数で課金する会議システム

日本HPは2011年1月18日、SaaS型Web会議システム「HP Virtual Rooms」を発表した。ブラウザのみで会議の実施や予約ができる。デスクトップ画面を表示して資料を共有するほか、チャットを使って会議参加者にコメントを発信できる。同時使用する人数分のみの課金となるため、従業員分のライセンスを購入する必要はない。年額料金(税込)は56万196円(26人が同時利用する場合)。

ストレージ

無駄なデータを排除しディスク容量を効率化

ブロードバンドタワーは2011年1月20日、3Uサイズのストレージアプライアンス「DNシリーズ」を発表した。ストレージ用OS「NexentaStor」を搭載し、NFSやCIFSによるNASを構築する。重複排除機能や容量を疑似的に大きく見せるシンプロビジョニング機能を備え、容量の利用効率を高められる。容量が16TBの「DN1600」が250万円(1年間の保守費用を含む)から。

ERP

クラウド活用でSAP ERPを短期間で導入可能に

TISは2011年1月25日、中堅企業向けのSaaS型ERP「TIS Ondemand Service for SAP ERP」を発表した。同社のクラウドサービス上に「SAP ERP」を個別に構築して提供する。IFRSや各国の税法要件などに対応する独自テンプレートを活用することで、最短8週間でシステム構築が可能になるという。月額料金は1人あたり1万8900円から。初期費用は1000万円から。

ウイルス対策

ウイルス対策を一元管理する中堅企業向けサービス

富士通マーケティングとシマンテックは2011年1月25日、ウイルス対策サービス「Business Security Technical Service」を発表した。富士通のクラウドサービスとシマンテックの「Symantec Endpoint Protection」を組み合わせて提供する。ウイルス感染を監視し、顧客先を訪問してウイルス駆除作業を代行するオプションも用意する。月額料金(税別)は1ユーザーあたり500円。

ストレージ

処理性能向上でバックアップ作業を効率化

NECは2011年1月26日、バックアップ用ストレージ「iStorage HSシリーズ(HYDRAstor)」を発売した。重複データを排除する機能を備え、データ圧縮技術と併用することでディスク容量を抑えられる。プロセサの刷新などにより、従来モデルに比べてバックアップ作業を最大1.5倍高速化する。物理容量が最大63.9TBとなる「iStorage HS8-30S」の価格(税別)は950万円から。

端末管理

スマートフォンも含めて端末を管理

日本IBMは2011年1月26日、PCやスマートフォンなどを管理するソフト群「IBM Tivoli Endpoint Manager V8.1」を発表した。端末ごとにプロセサ使用率やネットワーク帯域の割合を制限する機能を備え、負荷の低いときにパッチ配布やセキュリティ適用などを実施できる。パッチ管理機能などを備えるLifecycle Managementの価格(税別)は1380万円(管理端末数が1000台までの場合)。

コンタクトセンター

SaaS活用で迅速なコンタクトセンター環境構築を支援

日立製作所は2011年1月26日、SaaSでコンタクトセンターシステムを利用できる「CommuniMax コンタクトセンターサービス」を発表した。業務に必要な機能のほか、構内交換機や自動音声応答装置などの設備を合わせて提供する。システム導入コストや運用管理負荷の軽減を見込める。オプションでSalesforceCRMなどとの連携も可能。月額料金(税別)は75万円から(オペレータ席数は30から)。

エンタープライズサーチ

文書管理ソフトと連携し検索した情報を社内で共有

住友電工情報システムは2011年1月26日、エンタープライズサーチソフト「QuickSolution」の新版を発売した。1サーバーあたり3TBのデータ容量を検索対象にする。検索キーワードと関連する用語を自動抽出するほか、その用語が文書内にどれだけ含まれるのかも表示する。検索結果で得られた文書を同社の文書管理ソフトに登録/共有できるオプションも用意。価格(税別)は80万円から。

ネットワークフォレンジック

ネットワークを監視し情報漏えいの原因を特定

イー・ポストは2011年1月31日、ネットワークフォレンジックアプライアンス「E-Detective」を発表した。ネットワーク上の通信情報を取得し、メールやWebサイトへのアクセス、ファイルのアップロードなどのやり取りを監視する。社外秘などの文書を事前に登録すれば、流出時にアラートで通知することも可能。価格(税別)は50ユーザーまでの場合で98万円。

ワンタイムパスワード

Android端末をワンタイムパスワード発行トークンに

EMCジャパンは2011年2月3日、ワンタイムパスワード認証ソフト「RSA SecurID Software Token」を発表した。Android搭載スマートフォン用で、専用のトークンやPCを用いずにワンタイムパスワードを利用できる。認証サーバー側はいつ、どの端末からアクセスしてきたのかをログとして記録する。価格(税別)はサーバーとのセットで39万8000円(25ユーザーの場合)。

クラウド

画面上から必要なITリソースを選択利用

伊藤忠テクノソリューションズは2011年2月7日、クラウドサービス「cloudage CUVIC OnDemand」の提供を開始した。専用のWebサイトからサーバーやネットワークなどのITリソースを顧客が自由に設定し運用を始められる。月額料金のほか、1時間単位での利用も可能。1プロセサ、メモリー容量1GB、ディスク容量30GBの場合の月額料金は8800円、1時間あたりの料金は15円。

ITサービス管理

システム開発から運用までの作業負荷を軽減

クレオは2011年2月9日、SaaS型ITサービス管理システム「ZeeM サービスデスク」を発表した。ITILに基づく管理プロセスを実施し、システム開発時の工数削減やサービスレベル向上を支援する。契約やFAQなどを管理し、システムにトラブルが発生した際の対応を効率化できる。サーバー監視/資産管理ツールと連携することでシステムの異常を一元的に把握する。月額料金は2万5000円から。

関連記事

ニュースフラッシュ 新製品・サービス編(2011年3月号)1カ月間に発表された主要な新製品・サービスをご紹介する、ニュースフラッシュ 新製品・サービス編。ハードウェアやソフトウェア、システムの各分野から、12個の新製品・サービスを取り上げた。

PAGE TOP