[新製品・サービス]

NEC、プライベートクラウド環境を支えるソフトウェア製品群の強化を発表

2011年3月1日(火)

日本電気(以下、NEC)は2011年2月28日、プライベートクラウド環境の構築に必要な機能を提供するソフトウェア製品群を強化し、同日より販売活動を開始すると発表した。この製品群は、多種・多様なクラウド環境を一元的に管理できるソフトウェアや、プライベートクラウド環境における急激な負荷変動やデータ量の増加に柔軟に対応するソフトウェアで、2011年度より順次市場に投入する。そして同社は、今後3年間で300システムの販売を目指すとしている。

NECは、企業がプライベートクラウド環境を導入する際に重要とするポイントとして、次の3点を踏まえてソフトウェア製品を強化している。

  1. 既存システムやパブリッククラウドとの連携。
  2. 多種・多様なシステム環境の統合管理。
  3. データ量の爆発的な増大への対応とリアルタイムな情報活用。

新製品群の概要は次のとおり。

「WebSAM Cloud Manager」

プライベートクラウド環境と既存システム/パブリッククラウド間のサービス連携機能および、VMware「vCloud Director」や、マイクロソフト「Self Service Portal 2.0」など、多種・多様なクラウド環境を一元的に管理し、クラウド環境間でのリソース融通などを実現する機能を統合したスイート製品。この製品により、共通の管理ポータル画面から、様々なシステム環境に点在するITリソースを一元的に管理できる。
出荷予定時期は、2011年10月。

「WebSAM vDC Automation」

プライベートクラウド環境を運用するデータセンターの管理を自動化する機能を統合したスイート製品。オーケストレーション機能とプロビジョニング機能の連携による柔軟なITリソースの切り出しや、インバリアント分析技術を活用した高精度のキャパシティプランニングなどを実現する。
出荷予定時期は、2011年10月。

「InfoFrame クラウド指向データベース(仮称)」

プライベートクラウド環境における、急激な負荷変動やデータ量の増加に柔軟に対応できるメモリ型データベース。KVS(Key Value Store)に相当するスケールアウト特性と、データベースのトランザクション特性を合わせ持ち、トランザクションの増加時や障害時においても、高速かつ安定したデータアクセスを実現する。また、NEC独自の高速レプリケーション技術により、データベースの容量を必要に応じて柔軟に拡張できるようにする。同製品により、大量の情報を高速かつリアルタイムに更新・参照する必要がある大規模システムを、プライベートクラウド環境上で実現できる。
出荷予定時期は、2011年8月。

各製品の希望価格(税抜)は以下のとおり。

「WebSAM Cloud Manager」の基本使用料は25万円~/月、従量料金は50円~/月・ID。
「WebSAM vDC Automation」の従量料金は7000円~/月・管理対象サーバ。
「InfoFrameクラウド指向データベース」は、1560万円~(月額料金制も検討中)。

なおNECは、2011年3月2日から3日に東京ミッドタウンホール&カンファレンスで開催される「Cloud Days Tokyo 2011」のフォーラムおよび展示会場において、同社のクラウド関連事業への取組みおよび新製品を紹介する。


「Cloud Days Tokyo 2011」
http://expo.nikkeibp.co.jp/cloud/2011/index.html

NECが提供するクラウド基盤ソフトウェア
http://www.nec.co.jp/solution/cloud/privatecloud/cloudpf_soft/

NEC
http://www.nec.co.jp/

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