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NRI、継続的な業務プロセスの改革を支援する「EBIS」を発表

2011年3月2日(水)

野村総合研究所(以下、NRI)は2011年3月1日、継続的な業務改革を支援するBPM(Business Process Management)ソリューション「EBIS(エビス:Enterprise Business process Innovating Solution)」を、4月1日から提供すると発表した。「EBIS」は、事業環境の変化や経営戦略の変更に俊敏に対応できる経営基盤の構築を支援するソリューションである。BPM導入計画コンサルティングからシステム設計・SOA実装サービス、BPM運用までを一貫したソリューションとして提供する。

「EBIS」は、業務プロセスの「現状アセスメント」と、「計画(EBIS/BP)」、「可視化(EBIS/BM)」、「実装(EBIS/IT)」、「評価(EBIS/BE)」の4つのソリューションから構成されているる。「EBIS」を導入して業務プロセスを改革した後も、効果測定を行いながら、継続的に4つのサイクルを実行することで、事業環境の変化や経営戦略の変更に対応した業務改革の確実な実施を支援する。

また、あるべき業務プロセスの実現にあたっては、単なるパッケージ化されたERPを導入するこれまでのやり方ではなく、再利用可能なサービスを組み合わせる手法(SOA)を採用し、SOA対応されたERPとBPM基盤を活用することで、既存の業務システムを大きく変更することなく、コストを抑えた新業務プロセスの実現を可能にする。

「EBIS」の特徴は次のとおり。

1. 効率的なプロジェクト展開
BPM導入の方法論を活用しながらEBISを効率的に導入することで、コンサルティングからITソリューションまでをワンストップで提供し、BPMを効率的に企業に導入する。

2. 業務プロセスの要件に合わせたシステムの実装
業務プロセスを、企業の要件によって以下の3つに分類し、BPM基盤を導入・活用することで、最適なコストでのシステム実装を行う。業務の特性に応じて再利用可能なサービスを適切に組み合わせて、新たな業務プロセスを実現できる。

  • 「固定的標準業務プロセス(Standard)」
    商品や顧客等のマスタデータ管理や取引記録など、事業の中核となる業務で、確実かつ円滑な遂行と、法制度や監査などへの対応が求められる。このような固定的標準業務プロセスには、標準的な機能を備えたSaaS型サービスやERPパッケージの「標準機能」の利用を前提とした実装を行う。
  • 「変化する標準業務プロセス(Semi-standard)」
    中核業務である固定的業務プロセスで管理される情報と機能を相互に連携させることにより、顧客向けサービス向上やコストの削減など、経営目標に合致した付加価値を生み出す業務プロセス。SOA対応ERPパッケージや外部システムから必要な機能(サービス)を再利用して組み合わせる「コンポジットアプリケーション」を活用して実装を行う。
  • 「差別化業務プロセス(Competitive)」
    企業が競合相手に対して差別化を図るための、革新的かつ戦略的な独自の業務プロセス。必要な要件を抽出し、その要件に応じて「コンポジットアプリケーション」または「オーダーメード」による実装を行う。

なおNRIは、今後5年間で、50社への「EBIS」の導入を目指すとしている。

また同社は、3月8日の日本BPM協会主催の「BPMフォーラム2011」に参加し、「EBIS」についてのプレゼンテーションを行う。


EBIS
http://www.nri.co.jp/products/sangyo/industry/ebis.html

BPMフォーラム2011(日本BPM協会)
http://www.bpm-j-forum.org/

野村総合研究所
http://www.nri.co.jp/index.html

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