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EMCジャパン、愛知銀行がフィッシング詐欺対策に「RSA FraudAction」を採用と発表

2011年3月23日(水)

EMCジャパンは2011年3月22日、愛知銀行が、フィッシング詐欺対策の強化策として、フィッシングサイトを閉鎖してネット犯罪の被害を予防する「RSA FraudAction(アールエスエー・フロードアクション)」を4月1日より導入すると発表した。「RSA FraudAction」は「ANSER-WEB」のオプションサービスとして、NTTデータを通じて提供される。

愛知銀行は、個人向けインターネット・バンキング「愛銀Ai(あい)ダイレクト」や、法人向けインターネット・バンキング「愛銀ビジネスダイレクト[セキュアプラス]」を展開している。愛銀Aiダイレクトでは、希望者に携帯電話版ワンタイム・パスワード「RSA SecurID」の無料配布を2008年3月に開始し、認証を強化した。そして今回、インターネット・バンキングのすべての利用者に安全性と利便性を兼ね備えた便利で質の高いサービスを提供するため、フィッシングサイトの閉鎖サービス「RSA FraudAction」の採用を決定した。

NTTデータは、個人向けインターネットバンキングサービス「ANSER-WEB(アカウントアクセス)」および法人向けインターネットバンキングサービス「ANSER-WEB(アカウントアクセス)コーポレートエディション」のフィッシング詐欺対策強化オプションとして、2008年4月より「RSA FraudAction」を提供している。

■「RSA FraudAction」について

「RSA FraudAction」は、フィッシングサイトを短時間で閉鎖するサービスである。24時間365日の体制、かつフィシングサイトのホスト国を問わないサービスで、フィッシングサイトサイトの活動時間を減らし、被害の発生、拡大を低減する。フィッシングサイトを早期に検知し、迅速に閉鎖する「RSA FraudAction」は、オンライン犯罪の被害発生、拡大防止の高い効果が期待できる。シャットダウンに要する時間は、殆どのケースは5時間以内で、最短時間はわずか5分である。

同サービスは、各国の法律・規制に精通したエンジニアが十数カ国の言語を駆使して、米国、香港、韓国、ドイツなど世界中の国々でホストされる不正サイトに適切な対応を実施する。RSA AFCC(オンライン不正対策指令センター)と長年にわたり構築されたホスティング業者との信頼関係も、迅速なシャットダウンを可能にしている。なお、RSA AFCCは、世界中の金融機関を狙うフィッシング、ファーミング、トロイの木馬の攻撃を検知、監視、追跡して遮断する、24時間365日稼働の対策センターである。

また、「RSA FraudAction」の有効性は、全世界の大手金融機関をはじめとする350社以上で採用され、世界182カ国で38万サイト以上をシャットダウンした実績により証明されている(2011年2月1日現在)。日本では、36の金融機関、省庁に採用されている。


EMCジャパン
http://japan.rsa.com

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