[新製品・サービス]

1TBごとに拡張可能なストレージ仮想化ソフト

2011年3月25日(金)

SANsymphony-V/データコア・ソフトウェア データコア・ソフトウェアは2011年2月1日、ストレージ仮想化ソフトの新版「SANsymphony-V」を出荷した。

SANsymphony-Vは、インストールしたPCサーバーがiSCSIまたはFibre Channelの外部ストレージとして利用できるようにする製品。内蔵ディスクや外部SANディスクなどのリソースをプール化し、この上で任意のボリュームを割り当てられる。シンプロビジョニング機能を備え、データの増加に応じて動的に物理リソースをボリュームに割り当てることも可能だ。

新版はライセンス体系を刷新し、容量を拡張しやすくした。リソースプールの容量に応じて、3T〜128TB超まで、5種類のライセンスを用意する。さらに容量追加ライセンスを1TBごとに設け、細かく容量を調整できる。

機能面では、ブロック単位の書き込みログを保存しておくことでシステム障害前の状態に戻すCDP(継続的データ保護)機能を追加したほか、遠隔レプリケーション・プロトコルの改善により、レプリケーション時間を5〜20倍に高速化した。価格は36万円(税別)から。 (日川)

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