[新製品・サービス]

「感性辞書」により顧客の評価を高い精度で分析

2011年3月25日(金)

TRUE TELLER Ver.7.0/野村総合研究所 野村総合研究所は2011年2月7日、テキストマイニングソフト「TRUE TELLER Ver.7.0」を発表した。コールセンターに届く顧客の意見やソーシャルメディア上の自社製品の評価などを分析し、商品開発やサービスの改善、企業の意思決定などに役立てる。

TRUE TELLERはテキストに含む顧客の意見がポジティブなのかネガティブなのかなどを分析/数値化する。新版は評価の精度を高める機能を追加した。具体的には「感性辞書」と呼ぶ独自の辞書を搭載。自動車や家電、食品/飲料などの商品カテゴリ別に、顧客が評価する表現をあらかじめリストとして備える。これにより、テキストマイニングを利用する前にユーザー企業自身が登録する表現よりも、正確に顧客の評価を分別できるという。表現を登録する作業負荷軽減も見込める。

分析対象となるテキストの全体傾向を画面上に視覚的に表示したり、時間の経過とともに顧客の評価がどのように推移しているのかを可視化したりする機能も追加した。実施した施策の効果/検証に役立つ。

価格は個別見積もり。 (折川)

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