[事例ニュース]

ニュースフラッシュ ユーザー事例編(2011年4月号)

2011年3月30日(水)

1カ月間に発表された主要なユーザー事例を紹介する、ニュースフラッシュ ユーザー事例編。製造業や金融業、その他のユーザー企業の情報システム導入・構築事例から、12個の事例を取り上げた。

レガシーマイグレーション

本間ゴルフがメインフレーム撤廃

同社が従来在庫管理システムを稼働させていたメインフレームは、老朽化し保守部品がない状態で、早急なリプレイスが必要と判断。フェアウェイソリューションズの在庫管理パッケージ「φ-Conductor 2010(OF 受注手配)」への移行を決断した。2007年4月からリプレイスを開始し、2009年8月にメインフレームを完全に撤廃。在庫管理やシステム運用コストを半減するといった効果が現れているという。

情報共有/SaaS

東京ガス、情報共有基盤をSaaSで整備

組織間の情報共有の促進を目的に、日立製作所のSaaS形式の情報共有システム「情報共有基盤サービス -コラボレーション機能-」を導入した。2010年11月に試験利用を開始し、2011年4月から東京ガスと、東京ガスグループの情報システム企業であるティージー情報ネットワークの1万2000人が利用する。導入はティージー情報ネットワークと日立製作所が共同で実施した。 (2011/2/9)

文書管理

三井住友海上きらめき生命が販売代理店の販促を支援

生命保険業である同社の販売代理店には損害保険専業だった代理店も少なからず存在し、営業活動を支援する必要がある。一方、共通の販促資料では代理店の個性が打ち出しにくい。そこで代理店が販促資料を容易に作成できる仕組みとして、フォームへの入力だけで資料を作成可能にするアドビ システムズの「Adobe LiveCycle Reader Extensions ES2」を導入した。 (2011/2/10)

業種システム

理想科学工業が製品情報管理システム稼働

2000年に製品ライフサイクル管理(PLM)システムを導入した同社。2003年には3次元CADによる製品設計を開始したが、3次元CADデータをPLMに取り込むには別形式への変換が必要だった。そこで2007年、3次元CADデータを直接管理できるソリッドワークス・ジャパンの製品データ管理製品「SolidWorks Enterprise PDM」を導入。PLMとの連携を、2010年8月に完了した。 (2011/2/15)

文書管理

日本通運、文書検索システム構築

超大型貨物の輸送を担う同社の重機建設事業部では、本部や支店に膨大な文書ファイルやCADファイルを多数保有する。今までは手作業でファイルを検索していたが、検索を効率化・迅速化するためにシステムの導入を決断。ファイル単位だけではなく文書のページ単位での検索が可能であるなどの点を評価し、オーシャンブリッジの文書共有システム「Net-It Central」を導入した。 (2011/2/16)

情報共有

名古屋鉄道がグループの情報基盤を統合

グループ約140社の5900人が利用する統合情報共有システムとして、サイボウズのグループウェア「ガルーン 2」を採用した。運用コスト低減が目的。従来から別の統合情報基盤を運用していたが、グループ各社は独自に調達したシステムの利用を継続し、移行は難航。移行負荷を減らすため、既にグループ数社が導入していたサイボウズ製品を選択した。 (2011/2/22)

クライアント仮想化

北陸銀行がPC・サーバー環境を刷新

PCの追加や障害時対応を迅速化するため、ヴイエムウェアのデスクトップ仮想化ソフト「VMware View」を利用して1500台の仮想PC環境を構築した。併せてサーバー環境を本社に集約。187店の全営業店に設置する212台のサーバーで構成していたものを、富士通のブレードサーバー「PRIMERGY BX620」54台とストレージサーバー「ETERNUS」3台に集約した。 (2011/2/22)

ビジネスインテリジェンス

双日、グループの経営情報を集約

グループ全社の経営情報統合システム「FLASH(Flexible Analysis for Sojitz Historical Data)システム」を構築した。今後の事業展開の上で子会社の増加が見込まれることから、手作業でグループの経営情報を収集するのは限界に達すると判断。日本オラクルのビジネスインテリジェンス製品「Oracle Business Intelligence Enterprise Edition」を採用した。2010年12月に本格稼働。 (2011/2/23)

クラウドコンピューティング

日新製鋼、システム基盤をクラウドへ

経営環境に応じて迅速に変更可能なシステム基盤構築のため、日本IBMのIaaS(インフラストラクチャ・アズ・ア・サービス)「IBM マネージド・クラウド・コンピューティング・サービス」に移行する。2011年1月から移行作業を開始し、同年3〜6月にかけて順次新基盤での稼働を開始する。まず10数台のサーバーを移行し、今後5年間で、設備投資やソフトウェアコストの半減を見込む。 (2011/2/23)

クラウドコンピューティング

三井住友銀行がプライベートクラウド構築

インフラ利用の効率化を目指し、同行のデータセンター内に、NECのブレードサーバー「Express5800 SIGMABLADE」やストレージ「iStorage」、仮想化技術を利用して社内向けのクラウドインフラを構築した。NECがインフラの運用保守を担い、同行はこのインフラのリソースをNECからサービスとして利用する形を採る。併せて交通費精算システムのSaaSへの移行も進める。 (2011/2/23)

スマートデバイス

野村證券がiPadで会議のペーパーレス化推進

営業部門が運営する役員会議などの社内会議向けに、米アップルのタブレット端末「iPad」と、インフォテリアのiPad向けコンテンツ管理システム「Handbook」を導入した。会議資料のペーパーレス化だけでなく、直前に作成した資料でもすぐに共有できるといった効果も現れているという。今後は全国の支店の営業担当者にもiPadを配布し、出先から営業資料を取得可能にする。 (2011/3/3)

情報共有

ノジマ、店舗向け進捗管理システム導入

首都圏や関東甲信越地区に100店舗以上の家電量販店を展開する同社は、本部から各店舗への業務指示にメールやグループウェアを活用していた。だが本部からの指示内容が増加するに伴い、各店舗での進捗状況の把握が困難になったことから、進捗管理機能などを備えたネクスウェイの流通業向け情報共有ツール「店舗matic」の導入を決断した。2010年9月に本格稼働している。 (2011/3/7)

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