[新製品・サービス]

ニュースフラッシュ 新製品・サービス編(2011年4月号)

2011年3月31日(木)

1カ月間に発表された主要な新製品・サービスをご紹介する、ニュースフラッシュ 新製品・サービス編。ハードウェアやソフトウェア、システムの各分野から、12個の新製品・サービスを取り上げた。

サーバー

半導体メモリー活用でDB処理を高速化

日本IBMは2011年2月16日、サーバー「データベース・ワークロード最適化モデル」を発表した。データベースの処理性能を高めるため、半導体メモリーを実装するボードをブレードサーバー「IBM BladeCenter HX5」に搭載して提供する。プロセサやメモリーなどの構成を事前に検証して出荷するため、性能向上に必要な追加作業や費用は発生しない。価格(税別)は610万円。

データウェアハウス

業務DBの最新データを集約して分析可能に

サイベースは2011年2月17日、最新データによる分析作業を支援するソフト群「Sybase Real-Time DWH Suite」を発表した。「Oracle Database」と「Sybase Adaptive Server Enter-prise」のデータを同社のDWH向けDB「Sybase IQ」に高速転送する。DBの更新ログを活用することで、ほぼリアルタイムにデータを転送できるという。価格は個別見積もり。

BI

基幹システムのデータを経営改革に活用

アビームコンサルティングは2011年2月17日、情報分析/活用を支援するサービス「ABeam BI」の強化を発表した。新たに基幹システムの情報活用に特化した「情報活用促進サービス」を用意。ERPの導入経験や業界別の知識を生かし、企業の経営改革や業務改革をサポートする。価格は500万円から。コスト削減や売上げ向上などに応じた成果報酬プランもある。

資産除去債務管理

建物の資産除去費用などの管理を効率化

みずほ情報総研は2011年2月21日、資産除去債務管理ソフト「AROptimizer」を発売した。IFRSによる財務情報として必要になる、建物の解体費用や賃借建物の現状回復にかかる費用などの情報を管理する。点在する情報を一元的に収集するほか、対象資産の債務性を評価したり将来発生する除去費用を算出したりできる。価格は350万円から、年間保守費用は100万円から。

BI

インメモリー処理で高速分析が可能なBIツール

アシストは2011年2月22日、BIソフト「ADVIZOR」を発売した。Oracle DBやSalesforce.comなどが保有するデータを、メモリーを活用することで高速に分析する。大量データから一定の傾向を導き出す予測分析機能も備え、チャート図を用いて多角的に把握できる。流通や小売り、金融などの業種別テンプレートも用意する。価格(税別)は93万6000円から。

DaaS

クラウド活用でデスクトップ環境のセキュリティを向上

日本ユニシスは2011年2月23日、デスクトップ環境をクラウドから提供する「ICT仮想デスクトップサービス」を発表した。クラウドサービス「U-Cloud IaaS」の新たなメニューとして追加した。デスクトップを一元管理し、セキュリティパッチの適用やソフトウェア導入時の作業負荷を軽減する。月額料金(税別)は1台あたり3950円から(仮想デスクトップが1000台の場合)。

就業管理

従業員の勤怠状況を把握し人件費の最適化を支援

クレオは2011年2月23日、「ZeeM 就業管理」を発表した。パートやアルバイトを多数抱える小売業や、複雑なシフトになりがちな製造/サービス業などの業種別テンプレートを用意し、企業ごとに異なる就業管理をサポートする。磁気カードなどを用いた打刻システムや人事給与システムとの連携も可能。価格(税別)は500万円から(従業員が1000人までの場合)。

CRM

計画に基づく営業活動で受注率を向上

東芝ソリューションは2011年2月24日、クラウド型CRM「iS-SQUARE」を発表した。自社運用型として提供するソフトウェアの機能をそのまま引き継ぐ。どのように営業活動を進めるのかといったシナリオをテンプレート化し、営業活動を計画に沿って進めやすくする。計画と実績のズレを可視化する機能も備える。月額料金は1ユーザーあたり7000円。

CRM

流通業のマーケティング業務を支援

NECは2011年2月25日、流通業向けのクラウド型CRMシステム「NeoSarf/CRM」を発表した。会員ランクの設定や即時ポイント利用を可能にする「会員管理・ポイントサービス」、属性に基づく購買分析などに用いる「顧客情報分析」、クーポンの発行や販促メールを配信する「会員プロモーション」の3機能で構成する。サービスの利用料金は月額150万円(税別)から。

PC管理

PCの設定を再起動時に瞬時に復元

富士通四国システムズは2011年3月1日、パソコンの運用管理ソフトの新版「瞬快 Ver.10」を発表した。瞬快は、パソコンの設定が変更された場合でも再起動時に元通りに復元したり、ディスクの内容を一斉に消去したりする機能を持つ。新版では、管理対象に64bit版のWindows7を加えたほか、複数の拠点に分散する多数のパソコンを一元管理できるようにした。価格(税別)は9500円から。

情報配信・共有

複数形式のファイルをiPadなどで利用

インフォテリアは2011年3月8日、スマートフォンやタブレットPC用の情報配信・共有サービスの新バージョン「Handbook 3」を発表した。スマートフォンに表示したPDF形式の文書に手書きメモを加えたり、画像や音声など多様な形式のファイルをサーバーに一括登録して共有できるようにした。料金は1社あたり月額2万1000円。同社は対面販売の商品説明や社内会議の資料共有などの用途を見込む。

ストレージ

旧3PAR製品とHP製品との連携を強化

日本HPは2011年3月8日、SANストレージ「HP 3PAR Utility Storage」を強化した。Windows Serverの機能と連携してストレージのクラスタ構成を実現するミドルウェア「HP 3PAR GeoCluster for Windows」の販売を同日に開始した。同社のクラウドアプライアンス「HP BladeSystem Matrix」で、同ストレージを利用できるようにもした。価格(税別)はミドルウェアが94万5000円からなど。

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