[海外動向]

【Pulse 2011】IT運用管理のノウハウを非IT領域に適用する「ISM」に焦点

2011年4月4日(月)

クラウドが拡げるデータ活用力 安全性への配慮も旬のテーマに クラウドで日々磨かれ続ける技術が、企業の情報活用力を押し広げている。“超”が付くほどの大量データを対象に集計や分析を施す分散処理技術の進化はその典型例だ。情報活用の可能性が広がる一方で、セキュリティ対策にも新たな発想で取り組む必要性が高まっている。

米国カンファレンス報告 レポート3
2011年2月27日〜3月2日 米ラスベガス/IBM

IBMが主催するサービスマネジメントのカンファレンス「Pulse 2011」が、2月27日〜3月2日に米国ラスベガスで開催された。参加者数は7000人と、この分野のカンファレンスでは世界最大規模である。サービスマネジメントの最前線を現地から報告する。

基調講演
実行フェーズに入ったISM

「ビジョンがあっても、実行しなければ幻覚でしかない」─ 基調講演で司会進行役を務めたTivoliブランドのマーケティング担当副社長であるスコット・ヘブナー氏の最初の言葉である。一瞬、何のことか分かりにくいが、昨年のPulse2010でIBMが提唱したビジョン「ISM(Integrated Service Manegement)」が着実に浸透・実行されつつあることを、逆説的に述べたものだ。

それを端的に示すべく、初日のオープニングセッションの冒頭にはIBMのエグゼクティブではなく、Amtrak(全米鉄道旅客公社)や、大手金融機関であるステートストリートの担当者が登壇。「Amtrakの鉄道網を、ISMを実現するIBMのソリューションで管理しており、成果を上げている」(シニア・プログラム・ディレクターであるビル・ブロートン氏)など、ユーザー企業側で実行段階にあると強調した。

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