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ウルシステムズ、基幹バッチ用のHadoopフレームワーク「Asakusa」をオープンソース化して提供開始

2011年4月2日(土)IT Leaders編集部

ウルシステムズは2011年4月1日、基幹業務システムのバッチを高速処理するためのソフトウェアフレームワーク 「Asakusa Framework」の正式版を、オープンソースソフトウェアとして同日より公開したことを発表した。

  「Asakusa Framework」は、Hadoop上に基幹バッチシステムに必要な開発環境・実行環境・運用環境を実装したソフトウェアフレームワーク。従来まで長時間かかっていた業務処理を高速に、安価に、かつ安全に実行することが可能。

 Hadoopに詳しくないエンジニアでも同製品上で簡単にシステム開発ができるため、分散技術によるメリットを広い業務システム分野で享受できる。同製品を利用することで、4時間かかっていたバッチ処理がほんの数分で完了した実績もあるという。

 同製品は、同日オープンソースソフトウェアとして公開された。同社は、同製品をソースコードも含めて広く公開することで、企業の枠を超えて広く優秀な技術者が同製品を利用して、日本発のソリューションとしてIT業界の発展に貢献したいとしている。

ウルシステムズ
http://www.ulsystems.co.jp/

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