[新製品・サービス]

ニュースフラッシュ 新製品・サービス編(2011年5月号)

2011年5月9日(月)

1カ月間に発表された主要な新製品・サービスをご紹介する、ニュースフラッシュ 新製品・サービス編。ハードウェアやソフトウェア、システムの各分野から、12個の新製品・サービスを取り上げた。

ストレージ

InfiniBand採用でデータ転送を高速化

ニューテックは2011年3月22日、ストレージ「SolidPOWER7000」を発売した。データ転送速度が1チャンネルあたり40GbpsとなるInfiniBandを4チャンネル装備。最大160Gbpsの速度でデータを転送する。ディスクはSSD/SASディスク/SATAディスクから選択、もしくは混在して搭載できる。データベースや3D映像、医療画像などの性能要件が厳しい分野での利用を想定する。価格はオープン。

デフラグ

断片化を直ちに解消しアクセス速度を向上

相栄電器は2011年3月23日、デフラグソフトの新版「Diskeeper 2011 日本語版」を発表した。新版は「Instant Defrag」と呼ぶ機能を追加。データが断片化したら即座に解消できるようにした。これにより、ディスクアクセス処理を最大40%削減、データのバックアップ時間を最大30%短縮する。価格(税別)はクライアント版が5571円から、サーバー版が3万2500円から。

文書管理

電子文書持ち出しによる情報漏えいを阻止

富士通ビー・エス・シーは2011年3月29日、電子文書管理ソフト「FENCE-Works」を発表した。電子文書を持ち出す際の申請から持ち帰るまでの一連の運用を支援する。暗号化ファイルを復号せずに編集できるようにし、持ち出し先で復号したファイルが残らないように配慮した。一定期間が過ぎるとファイルを自動で削除するよう設定することもできる。価格(税込)は48万7500円から。

風評検知

Web上の風評をいち早く把握しリスクを回避

デロイト トーマツ リスクサービスは2011年3月29日、Webサイト上の風評を検知するサービス「Webモニタリング」を発表した。事前に定めたキーワードに基づき、どのサイトで、いつ書き込まれたのかをチェックする。TwitterやFacebookなどのソーシャルメディア上の自社に関する書き込みを把握するのに役立つ。月額料金(税別)は10万円から、初期費用は30万円。

バックアップ

VMware上の仮想マシンのバックアップを効率化

シマンテックは2011年3月30日、バックアップソフトの新版「Symantec NetBackup 7.1」を発表した。VMware環境向けの機能を追加し、仮想マシンの検出とバックアップを自動化できるようにした。これにより、バックアップ時間を最大50%削減する。Oracle DB用のエージェントも強化し、バックアップと重複排除作業のパフォーマンスを改善した。価格は62万円から。

モバイル端末管理

モバイル端末の安全な運用を支援

マカフィーは2011年3月31日、モバイル端末管理ソフト「McAfee Enterprise Mobility Management」を発表した。モバイル端末の利用状況を監視し、自社のポリシーに適さない端末の使用を制限する。作成したポリシーや、端末向け証明書の配布/適用も可能。対象OSはiOS、Android、Windows Mobileなど。価格(税込)は1ライセンスあたり1万8606円(11〜25ライセンスの場合)。

UMLモデリング

図の簡易作成を支援しシステム設計を効率化

チェンジビジョンは2011年4月1日、UMLや業務フロー図、マインドマップなどを作成するソフト「astah* 6.4」を出荷した。新版は別々に立ち上げたastah*間で、図上の要素をコピー&ペーストできるようにして利便性を高めた。これまでのWindows版に加え、LinuxとMac OS版も用意した。価格(税別)は1ユーザーあたり2万9400円(フル機能となるprofessional版の場合)。

ソーシャル

個人のアイデア提案から実現までを支援

日本IBMは2011年4月6日、企業向けソーシャルソフト「IBM Connections 3.0.1」を発表した。利用者がアイデアを投稿する機能を備え、評価の高いアイデアを実現するために必要な作業項目の設定や、実現までの進捗を確認できるようにした。ポリシーに反する書き込みやファイル公開を制限し、有用な発言だけがやり取りされるようにした。価格(税別)は1人あたり1万7600円。

ファイル転送

承認機能を追加してファイル転送時のリスクを低減

NRIセキュアテクノロジーズは2011年4月6日、ファイル転送サービス「クリプト便」の機能強化を発表した。ファイル送信を事前に上長が承認したり、事後に確認したりできる。内部からの情報漏えいを防止するのに役立つ。SAML認証を使えるようにし、ログイン時の利便性も考慮した。月額料金(税別)は2万円から。承認機能は月額63万円、認証機能は2万円。

バックアップ

物理/仮想混在環境のバックアップ作業を簡素化

日本HPは2011年4月6日、バックアップソフト「HP Data Protector software 6.2」を発表した。物理/仮想マシンの混在環境を1つの画面で確認できるようにし、事前に設定した内容に基づき、ワンクリックでバックアップとリカバリを実施する。VMware上の仮想マシンはファイルごとにリカバリすることも可能。価格(税込)はWindows版が18万7950円。

オンラインストレージ

最大1TBまで利用可能なオンラインストレージ

オールインワンソリューションは2011年4月7日、中小企業向けのオンラインストレージ「アイオス ストレージサービス」を発表した。ブラウザを使わずフォルダ経由でファイルを保存できる容易な操作性が特徴。アクセス履歴を保存したり、利用可能なIPアドレスを制限したりし、セキュリティ対策も施した。月額料金(税込)は2730円から。初期費用は1万500円。

サーバー

SSDの採用でOracle DBの処理を高速化

富士通と米オラクルは2011年4月12日、UNIXサーバー「SPARC Enterprise M3000」を発売した。プロセサに「SPARC64 Ⅶ+」(動作周波数は2.86GHz)を搭載し、従来の「SPARC64 Ⅶ」より性能を最大20%向上した。Oracle DBを用いる場合、搭載するSSDをキャッシュとして利用することでI/O性能を引き上げられる。価格(税別)は169万5000円から(SPARC64 Ⅶの場合)。

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