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[新製品・サービス]

ALSI、経費精算システム「ECOAS」のクラウドサービスを1ユーザーID月額750円から提供開始

2011年4月29日(金)IT Leaders編集部

アルプス システム インテグレーション(ALSI、アルシー)は2011年4月28日、ワークフローの機能を活用した経費精算システム「ECOAS」(エコーズ)について、クラウド環境でのサービスを開始し、中堅・中小企業を対象に 1ID月額750円~という料金で提供すると発表した。

  • 製品名:ワークフロー型経費精算システム「ECOAS Ver3.0」
  • 月額料金:
    1000 ID …… 75万円
     500 ID …… 45万円
     300 ID …… 30万円

 アルプス システム インテグレーション(ALSI)の「ECOAS」は、NTTデータ イントラマートの統合型フレームワーク「intra-mart」を基盤としたWebベースの経費精算システムで、intra-martのワークフロー機能を活用し、経費精算の申請・承認・精算処理を電子化できるようにするというもの。起票者がWeb上で経費処理の申請を行うと、庶務担当者、所属上長、経理担当者、経理責任者が順次、Web上で確認・承認作業を行える。また、「駅すぱあと」(開発・発売元:ヴァル研究所)とも連携し、交通費を自動計算することが可能。

 今回、クラウド版のサービスを開始した「ECOAS Ver3.0」は、「intra-mart Ver7.2」のアーキテクチャに対応することで、クラウド環境での利用が可能となった。従来のオンプレミス(自社所有)版では、intra-martを別途購入する必要があったが、クラウド版では月額料金に利用費用が含まれているため、サーバーレス化が可能となり、管理者のいない企業でも手軽に導入できる。

 300ユーザーから利用できる価格帯が設定されたことで、従業員数の少ない企業でも、ワークフローを使った経費精算が手軽に利用可能となる。専任のシステム管理者が不在の中小規模オフィスや、少人数の事業所での導入も可能で、経費精算業務の申請から承認までの流れがスムーズになり、庶務・経理担当者の業務負荷の軽減や、間接費用の削減も期待できる。

 発表によるECOASの特徴は以下のとおり。

  • ファームバンキング機能:全銀形式の振り込みデータを自動作成することで、担当者の振り込み作業を軽減可能。
  • 価格:必要とする機能を網羅した上での低価格化が可能になっている。
  • 多言語対応:日本語と英語の画面により、グローバルで拠点を持つ企業も利用できる。
  • 省力化:申請~支払い業務のスピード化を図る。
  • 標準化の推進:複数拠点で同一のシステムを利用できるため、業務プロセスと伝票フォーマットの統一化が可能。
  • 見える化:経費精算処理のフローを可視化することで、承認状況を容易に確認可能。
  • 内部統制への対応:承認ルールの徹底と、証跡/履歴の保管によって承認の漏れを防ぎ、内部統制強化を図れる。


「経費精算システムECOAS」
http://www.alsi.co.jp/industry/ecoas/

アルプス システム インテグレーション
http://www.alsi.co.jp/

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ALSI / 経費精算 / SaaS

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