[新製品・サービス]

Webサービスの容易な開発を支援

2011年5月20日(金)

JBoss Enterprise SOA Platform 5.1/レッドハット レッドハットは2011年4月1日、SOA(サービス指向アーキテクチャ)を実現するためのサービス連携基盤ソフトの新版「JBoss Enterprise SOA Platform 5.1」を出荷した。Javaアプリケーションサーバー「JBoss Enterprise Appli-cation Platform」を中核に、システム連携インタフェースとなる「JBoss ESB」、ビジネスプロセス管理/ワークフローエンジンの「JBoss jBPM」、ビジネスルール定義/実行エンジン「JBoss Rules」で構成する。

新版では、Webサービスを開発するためのフレームワーク(ソフトウエア部品)として「Apache CXF」を搭載した。これにより、SOAPによるWebサービスやRESTful Webサービスなどを以前よりも容易に開発できるようになった。

技術評価目的のプレビュー機能として、WS-BPELエンジンのRiftsawも搭載した。既存のJBoss jBPMはJPDLと呼ぶ独自言語を利用しており、BPELが使えなかった。Riftsawを実装したことで、BPELを扱えるようにした。

SOA Platformが管理するルールと、同社の「JBoss Enterprise BRMS」が管理するルールを相互運用することも可能。BRMSの実行基盤としてSOA Platformを利用し、複雑なルールについてはBRMSで管理/運用できるようにした。BRMSの技術プレビュー機能である複合イベント処理(CEP)を用いれば、業務データに現われるイベントに応じて別々のルールを逐次実行するイベント駆動型の処理が可能になる。

価格(サブスクリプション価格)は、16コアあたり年額249万6000円(税別)から。

なお、JBoss Enterprise SOA Plat-formを含むJBoss Enterprise製品の開発用プラグインの新版「JBoss Developer Studio 4.0 Portfolio Edtion」も同日、提供を開始した。1サブスクリプションにつき25人まで利用できる。 (日川)

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