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日本IBM、WebSphere APサーバーの新版「V8.0」、Java EE 6ベースに

2011年5月18日(水)

 日本IBMは2011年5月18日、Javaアプリケーション・サーバー・ソフトの新版「IBM WebSphere Application Server V8.0」(WAS)を発表した。2011年6月18日に出荷する。新版では、Javaなどの規格を現行のものに刷新して、開発生産性を高めた。価格は、基本となるベース・エディションの場合、標準的な100PVU(プロセッサ能力)あたり、70万4300円(税別)。

 WASは、Java規格のWebアプリケーション・サーバー・ソフト。Java言語を用いて、Webブラウザ/Webサーバー、アプリケーション・サーバー、データベース・サーバーで構成するWeb型の3階層システムを開発・実行できる。大規模システム向け仕様のJava EEに準拠し、Web連携(Servlet)に加えて、分散システム開発機能を持つEJBを扱える。

 今回の新版では、Java規格を現行のJava EE 6(Servlet 3.0、EJB 3.1、JPA 2.0など)に引き上げ、開発生産性を高めた。このほか、XML規格の引き上げ、REST開発用API(JAX-RS)や、XMLバインディング(JAXB)を用いたWebサービス規格「JAX-WS」を搭載した。さらに、Javaアプリケーションの導入・削除や起動・停止などのライフサイクルをリモート制御できるようにするOSGiフレームワークを搭載した。

 特定アプリケーション向けには、バッチ処理が必要な業務向けにバッチ処理用のフレームワークを備えたほか、コンタクト・センターなどの用途に向けて、SIP電話機能やWeb画面の共有機能などの機能も搭載した。数行のコードでWebブラウザに音声通話機能を追加できるとしている。また、前版「V7.0」(2008年9月出荷)同様に、無償オプションを利用することで、PHP言語などのスクリプト言語の実行環境を同居させることができる。

 アプリケーションの実行性能も、前版と比較して、2割程度高めた。旧バージョンからシステム構成とアプリケーションを移行するための移行ツールも用意した。

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