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IFRSを見据えた退職給付管理を実現、日本オラクルとIICパートナーズがサービスを共同提供

2011年5月25日(水)

 日本オラクルと、年金コンサルティングを手がけるIICパートナーズは2011年5月24日に協業を発表。グループ企業向けに、IFRSに準拠した企業年金などの退職給付管理の実現を支援するシステム構築やコンサルティングサービスを提供する。

 日本オラクルの統合業務(ERP)パッケージ「Oracle E-Business Suite」や「PeopleSoft Enterprise」を利用した人事/会計システムの構築サービスと、IICパートナーズの退職給付管理コンサルティングサービス「Group Retirement Plan Management(GRM)」を組み合わせたサービスを提供する。

 従業員の人事/給与データをグループ全体で一元管理できるシステムを構築する。従業員データや年金受給者データ、退職者データといった、退職給付金の計算に必要な人事データをシステムから抽出してIICパートナーズに転送。IICパートナーズは、人事データを基にした退職給付金の計算や、年金資産運用に関する評価、レポートの提出を実施する。レポートの提出にかかる日数は、データ到着から数営業日。

 企業のIFRS適用を見据えたサービスや機能を提供する。IICパートナーズは、退職給付金の支給に必要な金額である退職給付債務を、IFRSに準拠した計算方法で算出する。併せてオラクルのシステムからは、国際会計基準(IFRS)に準拠した財務諸表を四半期単位、マネジメントレポートを月次単位で出力できる。

 日本オラクルは、2009年7月にアクセンチュアとIFRSに関する協業を発表している。アクセンチュアとの協業はIFRSに関わる幅広い分野を対象にするのに対して、今回のIICパートナーズとの協業は退職給付管理に特化しており、「両社の提携は補完的なものになる」(アプリケーション事業統括本部の桜本 利幸担当ディレクター)という。

 価格はEBSなどのパッケージ料金や構築費用、コンサルティングサービスを含めて約2000万円から。

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