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[新製品・サービス]

EMC Avamar利用の遠隔バックアップ・サービス、HISSが9月に提供

2011年6月14日(火)

 北電情報システムサービス(HISS)は2011年6月14日、同社のデータ・センターでユーザー企業のデータを遠隔バックアップするサービス「リモートバックアップサービス」を発表した。2011年9月から提供開始する。データ・バックアップ・ソフトに米EMCの「Avamar」を採用し、データ転送量を低く抑えた。予定価格(税込み)は、初期費用が10万5000円、月額費用が容量100Gバイトで4万6725円など。

 データ・バックアップ・ソフトとして、重複排除機能に特徴があるAvamarを採用した、遠隔バックアップ・サービスである。バックアップ対象の全データをフル・バックアップするが、バックアップ済みのデータ・ブロックと重複するデータは新規にバックアップしない。ネットワーク転送量が少ないため、インターネットVPNなどの低速な回線でも、遠隔バックアップにかかる時間が少なくて済む。

 運用にあたり、バックアップ対象となるサーバー機に、Avamar専用のエージェント・ソフトを導入する必要がある。対象OSは、Windows、Linux、Solarisその他。これらのエージェントが、HISSのデータ・センター側にあるAvamarのサーバーと通信し、Avamarの重複排除機能を用いたデータ・バックアップを実行する。バックアップ完了の確認はWebポータルまたはメールで、リストアはWebポータルから実行できる。

 契約内容や価格などは以下の通り。バックアップ間隔は、原則として1日1回まで。基本サービスの契約容量は100Gバイトで、バックアップ対象サーバーは3台まで。バックアップ容量の追加は100Gバイト単位で、バックアップ対象サーバーの追加は1台単位。バックアップ・データを可搬性のある記録媒体に格納して宅配するサービスも提供する。予定価格(税込み)は、初期費用が10万5000円、月額費用が容量100Gバイトで4万6725円、容量200Gバイトで9万3450円。

 なお、Avamarは、米EMCが開発しEMCジャパンが販売する、重複排除機能付きのエージェント・サーバー型データ・バックアップ・ソフト。特徴の1つは、データの重複を判定する単位を、可変長のデータ・ブロックとしている点。これにより、データの一部分だけが変更された際に、変更部分だけを効率的に抽出できる。もう1つの特徴は、エージェント側で重複を排除してデータ転送量を削減しつつ、複数システム間の重複を検出できる点。データが重複しているか否かをサーバーに問い合わせ、重複していないデータに限ってサーバーに送信する。

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