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ブレードで最大80コアのシステムを構成

2011年7月26日(火)

BS2000/日立製作所 日立製作所は2011年5月25日、基幹系での利用を想定したブレードサーバーの最上位機種「BS2000」にインテル製の最新プロセサを搭載したモデルを発表した。処理性能を従来機比で最大1.3倍に高めたのに加えて、搭載できるメモリー容量を1.5倍に増やした。これらの機能拡張によりデータ分析など高い処理性能が求められる用途での利用が可能になるとしている。

新モデルの名称は「高性能サーバブレード」。10個のコアを備えるXeon E7をブレード1基当たり2個、メモリーは同じく384GBまで搭載する。BS2000のシャーシ1台に4基のブレードを実装すれば、コア数が80個で1.5TBのメモリーを備えるシステムを構成できる。

日立が開発したサーバー仮想化機構「Virtage」と、I/Oバスの障害を検出して当該サーバーをシステムから切り離す「PCIe障害閉塞機能」と呼ぶ機能も搭載する。サーバーのリソース使用効率を高められるほか、I/Oバスに障害が発生した場合でもシステムとしての稼働を継続できる。

価格は199万5000円から。6月30日に提供を始めた。 (栗原)

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