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ブレード追加で処理性能を強化

2011年7月27日(水)

VIPRION 2400/F5ネットワークスジャパン F5ネットワークスジャパンは2011年6月2日、負荷分散装置「VIPRION 2400」を発表した。処理状況に応じてプロセサリソースなどを動的に追加できるようにし、アプリケーションの継続運用と安定配信をサポートする。

1台のきょう体にブレードを追加していくことで、処理性能を拡張できるハードウェア構造を採用する点が特徴。既存の上位モデル「VIPRION 4400」と同様、最大で4台のブレードを搭載する。稼働したままブレードを追加できるため、ネットワークやアプリケーションを再設定する必要はない。運用コストを削減し、設定時の手間をなくすことが可能だ。

プロセサリソースを効率的に活用する機能も備える。ブレード1台(4コア)から4台(16コア)まで、すべてのプロセサコアに処理を分散させる「CMP」と呼ぶアーキテクチャを採用。1つのIPアドレスを持つ1台の負荷分散装置として、16コアすべてを割り当てて利用することができる。

価格(税別)はシャーシが170万円、専用ブレードが1台あたり1020万円。 (日川)

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