[新製品・サービス]

ニュースフラッシュ 新製品・サービス編(2011年8月号)

2011年8月4日(木)

1カ月間に発表された主要な新製品・サービスをご紹介する、ニュースフラッシュ 新製品・サービス編。ハードウェアやソフトウェア、システムの各分野から、12個の新製品・サービスを取り上げた。

ビデオ会議

使い勝手を良くして円滑な会議実施を支援

OKIは2011年6月16日、ビデオ会議システムの新版「Visual Nexus ver5.0」を発表した。操作性を改善し、簡易な操作で資料を共有できるようにした。参加したい会議名や通話したい拠点名/社員名をクリックするだけで会議を開始することも可能。社員の在席状況を一覧表示し、離席中だった人を後から会議に招集できるような工夫も施した。価格(税別)は10拠点への導入で463万円から。

脆弱性検査

疑似的な攻撃をしかけて脆弱性を可視化

トレンドマイクロは2011年6月20日、サーバーやネットワーク機器などの脆弱性を洗い出すサービス「Trend Micro Vulnerability Management Services」を発表した。機器に対して疑似的な攻撃をしかけることでリスクを可視化する。Webアプリケーションの脆弱性を検査するサービスなどもある。料金(税別)は44万9250円(脆弱性を検査する「Express Suite Standard」の場合)。

経営管理

共通UIの採用で製品間の連携を強化

SAPジャパンは2011年6月21日、経営管理ソフト群「SAP BusinessObjects Enterprise Performance Management 10.0」を発表した。財務管理、財務連結などのソフトで構成し、新版はこれらのユーザーインタフェースを共通化。複数のソフトを利用する際の操作性を高めた。独自開発の業種/部門別テンプレートを活用することで、システムの導入期間を短期化できる。価格は非公開。

グループウェア

国内に新設の専用データセンターからサービスを提供

日本IBMは2011年6月21日、SaaS型グループウェア「LotusLive」専用のデータセンターを国内に新設すると発表した。米国以外の設置は初めてで、セキュリティなどの事情から海外のデータセンターを利用したがらない顧客を開拓する考え。新センターは数百万人が利用しても問題ない規模で、バックアップ用のセンターも国内の遠隔地に設置する。

サーバー

処理性能を高めつつ低価格化したサーバー群

富士通は2011年6月21日、中小規模向けのサーバー3製品を発売した。インテルの「Xeon E3」プロセサなどを搭載する1wayサーバーで、機能を絞ることで価格を抑えた。3製品ともネットワーク経由で稼働状態を監視し、電源を制御する管理機能を標準で備える。タワー型とラックマウント型を用意する「PRIMERGY TX140 S1」の価格(税別)は12万6900円から。

印刷管理

利用状況を監視し適切な運用とコスト削減を支援

NECは2011年6月21日、印刷管理ソフト「WebSAM PrintCenter V」を発売した。メーカーや機種を問わず、ネットワークに接続するプリンタ/複合機の消費電力や用紙/トナーの利用状況を可視化する。印刷履歴を個人や部署単位で保管し、情報漏えい時の早期究明や無駄な印刷を抑止する効果がある。価格(税別)は108万1000円から(対象機器が50台の場合)。

メールフィルタリング

アーカイブや誤送信防止機能でメール運用を効率化

デジタルアーツは2011年6月22日、メールフィルタリングソフト「m-FILTER」の新版を発表した。新版は個々の社員が利用できるアーカイブ機能を追加。管理者の手を煩わせることなく、自身のアーカイブデータから必要なメールを探し出せる。メール送信を一定時間保留し、送信先が不適切と気づいた場合に送信を中止する機能も追加した。価格(税別)は約86万円から(30ユーザーの場合)。

BI

自社の実践事例をもとにBI導入を支援

リコージャパンは2011年6月27日、BI導入支援サービス「経営管理維新 〜BI活用〜」を発表した。リコーグループが実践し成果をあげたノウハウを活かし、顧客のBI導入/活用を支援する。BIの導入を検討する企業には、業績管理指標の策定や分析手法の確立をサポートする。導入しても十分に効果が出なかった企業には、活用度を向上するための方策を提案する。価格は個別見積もり。

グループウェア

安否確認機能追加で事業継続にも活用

ネオジャパンは2011年6月29日、グループウェアの新版「desknet's Enterprise Edition Ver.8」を発表した。新版は安否確認機能を追加。社員に安否確認メールを一斉配信することで、被災状況などを一元管理する。防災管理者は部署や拠点別にメールを配信できるほか、テストメールを配信して防災訓練も実施可能。価格(税込)は420万円(1000ユーザーの場合)。

テープライブラリ

最大15PBまで拡張可能なハイエンドテープライブラリ

日本HPは2011年7月7日、バックアップ用途を想定する「HP ESL G3テープライブラリ」を発表した。拡張可能なスロット数は5322でその場合の容量は15PB。最小スロット数は100(容量は300TB、ただし使用カートリッジによる)。パーティション機能を備え、用途に応じてスロット数を割り当てられるが、容量が不足した場合は動的にスロットを追加できる。価格(税込)は1705万2000円から。

ERP

海外展開する中堅企業向けにERPをクラウドで提供

日本オラクルは2011年7月11日、パートナー企業と協業してERPパッケージ「JD Edwards EnterpriseOne」をクラウド経由で提供することを発表した。海外展開を急ぐ中堅企業に対し、ERPを短期間で導入できる点を訴求する。同社が米国に構えるデータセンターを利用するサービスや、パートナー企業のものを利用するサービスなどを用意する。価格は年間で1300万円から。

オンラインストレージ

フォルダ単位などできめ細かく権限管理

スターティアは2011年7月12日、オンラインストレージ「セキュアSamba」に新機能を追加したと発表した。特定フォルダ内のファイルを編集不可にできるほか、決められたグローバルIPアドレスからしかアクセスできないようにし、セキュリティ機能を強化した。ファイルを移動/削除した際のログを最大1年間保持することも可能。月額料金(税込)は容量が100GBの場合、1万5750円。

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