[新製品・サービス]

不要なファイルを自動削除し、サーバー容量を節約

2011年10月28日(金)

日立ソリューションズ 日立ソリューションズは2011年8月1日、ファイルサーバー上のデータ配置を最適化する「MEANS」の最新版を販売開始した。

MEANSは、企業内のファイルサーバー上に格納された文書を、タイトルや作成日付、顧客名といった属性に基づき分類して一元管理。利用頻度などに基づき不要ファイル候補を自動検索し、ユーザーに削除を促すメッセージを表示。サーバーの使用効率を向上させるソフトウェアだ。

新版は、ユーザーが事前に設定した削除ルールに該当するファイルを一時保管用フォルダに移動。一定期間が経過した後に完全消去する「自動スリム化運用オプション」を追加した。このオプションにより、企業は不要なファイルをより確実に削除し、サーバーの使用容量を抑えられる。このため、ディスク増設費やバックアップ・リストア時間を削減するメリットを期待できるという。一時保管中であれば、ファイルを閲覧・復元可能。

MEANSのライセンス価格は、管理対象となる文書が200万文書までで115万5000円から。自動スリム化運用オプションは、管理対象が1000万文書までで21万円。ハードウェアと組み合わせたアプライアンスや、クラウド環境を用いた提供形態も計画中である。 (力竹)

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