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組織の生産性アップに向けて簡易データベース機能を追加

2011年11月28日(月)

サイボウズ サイボウズは2011年10月3日、グループウェア「サイボウズ Office」の新版(バージョン9)を発表した。 目玉となるのが「カスタムアプリ」と呼ぶ簡易データベース機能だ。売上実績や価格表など、これまで個人がエクセルで管理していたような仕組みを、グループウエアの中に作り込めるようにした。個人単位で進めていた業務効率化の取り組みを、関係者が簡単に共有できる環境を提供し、組織の生産性向上に役立てようという狙いがある。

ウィザード形式でデータ項目のタイプを選択するだけと、実際の設定作業は至って簡単だ。営業報告や見積もり依頼など、汎用的なテンプレートを流用することもできる。活用フェーズにおいては、誰かが入力したデータに対して他のメンバーがスレッド形式でコメントを付記する機能も備える。

カスタムアプリは、プロジェクトのタスク管理としての用途も見込む。スケジューラなどグループウェアの基本機能と連動する仕組みがあり、カスタムアプリ上で設定した「締切日」をカレンダーに表示して関係者が進捗を把握するといった使い方が可能だ。

機能の違いから2モデルを用意する。「スタンダード」はスケジュール管理や施設予約などの機能に加え、これまでオプションだったワークフローや報告書作成・共有機能などを追加した。価格は10ユーザー利用時で6万3800円。「プレミアム」はカスタムアプリ機能を含む。価格は10ユーザー利用時で8万2800円。

スマートデバイスからグループウェアが管理する情報を参照できる「サイボウズ KUNAI for iPhone/Android」も発表した。スケジュールや社内メール、アドレス帳などを確認できる。端末を紛失した際に遠隔からKUNAIが管理するデータを遠隔操作で消去する「KUNAI MDM パック」をオプションで用意する。 (折川)

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