[中国電脳事情]

【中国電脳事情】中国が米国を抜き世界最大のPC市場に など(第22回)

2011年11月17日(木)足立 治男

中国の主要メディアの報道から、中国国内のIT・テクノロジー関連の最新動向をご紹介する、中国電脳事情。1カ月間に報道された中国国内の主要なニュースを取り上げる。

中国が米国を抜き世界最大のPC市場に

─ 北京商報(8/24)

リサーチ会社IDCの最新統計によると、今年4〜6月の中国市場におけるPC出荷台数が1850万台(前期比14%増)に達した。同期の米国は1770万台(同4.8%減)にとどまる。出荷台数で見る世界シェアは、中国が22%で米国より約1%高い。出荷全額で見ても中国が119億米ドルで、米国の117億米ドルを上回った。このように、四半期ベースでは、中国が世界最大のPC市場に躍り出たことになる。

IDCアナリストのブライアン・マー氏は、「2011年の通年で見た中国の推定PC出荷台数は約7240万台で、米国より約100万台少ない水準に落ち着く。だが2012年、中国の出荷台数はさらに18%増加する可能性があり、その場合は米国の7660万台規模を超えて、年間指標でも世界最大の市場となる」と予測する。

モノのインターネット第12期5カ年計画が登場へ

─ 中国証券報(8/23)

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