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パフォーマンスや機能を強化した大規模向けストレージ

2011年12月2日(金)

富士通 富士通は2011年11月1日、ストレージ「ETERNUS DX8000シリーズ」の新モデル「DX8100 S2」と「DX8700 S2」を発表した。フラッグシップとなる大規模向けストレージで、性能を向上したほか容量の拡張性を高めた。

新版はプロセサや内部バスを刷新して高速化したのに加え、サーバーとのインターフェイスとして転送速度が10Gbit/秒となるFCoE(ファイバチャネル・オーバー・イーサネット)とiSCSIをサポート。これら強化により、DX8700 S2においては従来機「DX8700」と比べてスループットが最大3倍に向上した。

複数サーバーからのアクセス集中による処理低下を防ぐため、「QoS(クオリティ・オブ・サービス)」と呼ぶ機能も追加した。優先的に処理したいサーバーへの負荷上限を事前に引き上げておくことで、アクセスが集中するときでも安定したパフォーマンスを得ることができる。

2.5型のディスクを搭載可能とし、最大容量も増大した。DX8700 S2の場合、2.5型ディスクを3072台まで搭載でき、最大容量は4.6PBに及ぶ。これは従来機の最大容量(5456TB)の8倍以上で、分散するストレージの統合や、肥大化するビックデータの管理/運用などの用途を想定する。

そのほか、セキュリティ面の強化としてデータを独自に暗号化するディスク(SED)をサポート。暗号化時のパフォーマンス劣化を軽減しつつ、ディスク交換時のデータ漏えいを防止する。ストレージ管理ソフトと連携することで、データの利用頻度に応じて最適なディスクに配置する自動階層化機能にも対応する。

価格(税別)は、2.5型ディスクを96台搭載し最大容量が144TBとなるDX 8100 S2が2119万2000円から。DX8700 S2が3287万円から。ともに2012年1月31日より出荷を開始する。 (折川)

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