[技術解説]

理解しておくべき最新用語解説 Part 5

2011年12月27日(火)

用語解説 ネットワーク技術の領域には、実体をイメージしにくい用語が少なくない。 特集の最後のパートとして、弾力性のあるインフラを具現化する上で、 これだけは押さえておきたい必須キーワードをまとめて解説する。折川 忠弘 (編集部)

ネットワークの構成変更を効率化する技術や規格をパート3で一覧した(27ページ)。ここではもっと視野を広げ、ネットワークの性能や可用性を向上させる上で、頭に入れておきたいキーワードを解説する。

タグVLAN

物理的に接続されたLAN構成に依存せずに、LAN内に論理的なグループを形成するVLAN技術の1つ。通信時のブロードキャスト範囲を制御するために使われる。

ケーブル上を流れる信号(フレーム)に、「どのVLANに所属するか」という情報をタグとして付与。それによってネットワークの物理実装とは関係なく論理的なLANだけの通信を実現する。従来は、スイッチのポートにVLANのID(識別番号)を割り当てる「ポートVLAN」方式が広く採用されていた。この場合は、ポート数によって自由度が制限される、スイッチをまたがったVLANを形成できないといった課題があった。これを解決するものとしてタグVLANが注目されている。タグの付与方法は「IEEE802.1Q」という規格で標準化している。

IPトンネリング

データ通信時、所定のプロトコルと異なる(一般には上位レイヤーの)プロトコルを使うことをトンネリングと呼ぶ。ここでIP(Internet Protcol)を使うケースがIPトンネリングである。

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