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Data Domainシリーズのローエンドモデルなどを刷新

2011年12月28日(水)

EMCジャパン EMCジャパンは2011年11月7日、重複除外機能を搭載したバックアップストレージ「Data Domain(DD)」シリーズの中小規模向けラインナップを刷新。当日より発売を開始した。

同社が特に強くアピールするのは、小規模ユーザー向けのローエンドモデル「DD160」だ。RAID-6のデータ保護やレプリケーション機能などを搭載するほか、すべてのData Domainソフトウェアに対応している。

EMCは従来も同一ターゲット向けに「DD140」と呼ばれる製品を持っていたが、RAID-6を備えていないことや保存容量が固定されていることなどを理由に国内での販売には注力してこなかった。実質的にDD160が国内向けエントリー製品としては初となる。

主なターゲットは地方の中小規模の拠点。ディスクによるバックアップシステムに関心は示しつつも、コストの関係でテープを利用してきたユーザーを狙う。

実効容量は1.6TBと3.98TBの2種類で1.6TBモデルは105万円から(税込)。初年度1000台の売上を目指す。販売ルートはリセラーのみ。 (緒方)

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