[新製品・サービス]

ニュースフラッシュ 新製品・サービス編(2012年1月号)

2012年1月12日(木)

1カ月間に発表された主要な新製品・サービスをご紹介する、ニュースフラッシュ 新製品・サービス編。ハードウェアやソフトウェア、システムの各分野から、12個の新製品・サービスを取り上げた。

ダッシュボード

スマートデバイスで経営指標をビジュアルに把握

ウイングアーク テクノロジーズは2011年11月30日、スマートデバイス上に経営ダッシュボードを表示する「MotionBoard +Mobile」を発売した。端末のキャッシュを活用することでグラフや表の表示速度を高める一方、キャッシュを暗号化してセキュリティ対策も施す。iOS、Android搭載端末のほか、Windows 7搭載のスレートPCに対応する。価格(税別)は1プロセサあたり1500万円から。

ストレージ

スケールアウトで保存容量を拡張するバックアップ機

日本HPは2011年12月1日、重複排除機能を備えるバックアップ用ストレージ「HP B6200 StoreOnce Backup System」を発表した。バックアップデータの増加に応じてノードを8台まで追加できるスケールアウト型の製品。複数拠点のバックアップデータを遠隔操作で本製品に集約できることから、災害対策としての用途も見込む。価格(税込)は最小容量となる32TBの場合で2100万円から。

プライベートクラウド構築

1カ月で導入できるクラウド専用機+運用サービス

伊藤忠テクノソリューションズは2011年12月5日、プライベートクラウド構築を支援する「cloudage FaaST」の販売を開始した。構築に必要なサーバーやストレージ、仮想化ソフト、運用管理サービスなどを組み合わせて提供する。動作検証済みで納品するため、最短1カ月で導入できるという。初期導入費は1500万円から、年間の運用費は400万円から(ともに税別)。

解析用クラウドサービス

解析用の計算環境を1カ月から利用可能

富士通は2011年12月5日、クラウド経由で解析シミュレーション用の計算環境を提供する「解析プラットフォーム・サービス・スタンダードクラス」の販売を開始した。8コアを搭載するサーバーリソースを最小1ノード、1カ月から利用できる。高速なネットワークで接続する大規模向けの「ハイパフォーマンスクラス」も用意する。スタンダードクラスの月額料金(税別)は38万円から。

ストレージ仮想化

サーバ—内蔵ディスク活用で安価にSAN/NASを構築

ネットワールドは2011年12月5日、ストレージ仮想化ソフト「StorMagic SvSAN」の新版を発表した。サーバー内蔵のディスクをiSCSIストレージとして運用し、2台のストレージ間でデータを同期する。新版は仮想ストレージ領域を監視するために必要だった物理サーバーを不要とし、仮想マシン上から監視できるようにした。価格(税別)は2TBまでの容量を利用できる場合で24万9800円。

パケットキャプチャ

パケットを監視してリアルタイムに脅威を検知

EMCジャパンは2011年12月6日、ネットワーク上のパケット情報を監視するソフト「RSA NetWitness」を発売した。マルウェアによる攻撃をリアルタイムに検知するほか、ウイルスなどに感染した際には侵入した原因を特定できる。既存のセキュリティ製品との連携により、脅威となる通信をブロックすることも可能。価格(税別)はキャプチャ装置やマルウェア検知装置などの構成で4000万円。

認証

指静脈やICカードでシングルサインオンを可能に

日立製作所と日立ソリューションズは2011年12月6日、認証システム「AUthentiGate」の機能強化を発表した。指静脈認証に加えてICカードを用いた認証方式を採用。用途に応じて使い分けられるようにした。同日発表の「SRGateクライアントエージェント」と連携すれば、指静脈やICカードを用いてシングルサインオン環境を構築できる。価格(税込)はICカードのライセンスが1万3650円。

オンラインストレージ

要件に応じて性能の異なるストレージ環境を提供

日本IBMは2011年12月6日、オンラインストレージ「IBM Smart Business Cloud ストレージ・マネジメント・サービス」を発表した。性能の異なる3つのプランを用意する。DBサーバーなどに適した高速処理に向くプランや、低速だがバックアップ向けに大容量を用意するプランなど、用途に応じて選択できる。従量課金で提供し、1カ月単位で契約可能。価格は個別見積もり。

テキストマイニング

SNS上の口コミから自社に関わる評価を分析

日本ユニシスは2011年12月8日、テキストマイニングソフト「TopicExplorer」を発売した。ソーシャルメディア上の口コミ情報やコールセンターに集まる顧客の声などを分析する。指定した語句の出現頻度を時系列でグラフに表示したり、関連する語句をマップ上に展開したりでき、トレンドの推移を把握するのに役立つ。価格(税別)は1ライセンスあたり100万円。

ERP

Salesforce CRMと連携するクラウド型ERP

日本インフォア・グローバル・ソリューションズは2011年12月9日、見積管理や受注管理などの機能を備える「InForce」を発表した。セールスフォース・ドットコムの「Force.com」上に構築し、Salesforce CRMと連携して利用できる。社内システムのデータと同期する「InForce Everywhere」など、3つのアプリケーションで構成する。参考価格はEverywhereが1ユーザーあたり月額2980円。

BCP

低価格でメールシステムの可用性を向上

サイバーソリューションズは2011年12月13日、メールシステムのバックアップ環境をDRサイトに構築する「CyberMail for DR」を発表した。ExchangeやNotesなどの各種メールシステムのアカウントをDRサイトの「CyberMail」と連携しておくことで、システムがダウンした際にはDRサイトより復旧できる。システムの2重化によるコスト増加を防げる。月額料金は500ユーザーの場合で8万円から。

DWH

データ格納を工夫してパフォーマンスを向上

日本テラデータは2011年12月14日、DWH環境を構築するソリューション「Teradata 14」を発表した。データベースソフト「Teradata Database 14」や構築支援、サポートなどをセットで提供する。データベースソフトは、アクセス頻度の低いデータを自動で圧縮したり、データを列(カラム)単位で格納したりし、大量データを効率よく処理する機能を備える。価格(税別)は359万円から。

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