[新製品・サービス]

アドビが脱パッケージ戦略をいよいよ始動

2012年4月25日(水)IT Leaders編集部

アドビシステムズは2012年4月24日、「Adobe Creative Cloud」を5月11日に提供開始することを明らかにした。これは、同日発表したクリエーター向けパッケージ製品の新版である「Adobe Creative Suite 6(CS6)」の機能を月額課金で利用できるサービスだ。

アドビシステムズが新サービスで提供するのは、PDF作成・編集ツール「Acrobat X Pro」、画像編集ツール「Photoshop」、DTPレイアウトツール「InDesign」、描画・画像編集ツール「Illustrator」など13のソフトウェア。ユーザーは、必要なソフトをオンラインでダウンロードし、利用できる。ダウンロード本数に制限はない。

月額料金は年間プランが5000円、1カ月ごとに更新する月間プランは8000円。発売記念として、CS6の旧版であるCS3~5.5のユーザーには月額3000円で提供する(8月31日まで)。これらの料金は、20GBのストレージや、コンテンツを複数人で共同編集できるコラボレーション機能、Webサイトの公開や管理・ホスティング機能を含む。タッチ操作で画像を編集できる「Photoshop Touch」をはじめとするタブレットデバイス向けツール群「Touch Apps」は別売。

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