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「クラウド活用と社内外のシステム連携を促進」、ガートナーのイベントでJTBの志賀CIOが表明
戦略の骨子は、(1)データベースとシステムインタフェースの標準化、(2)社内外へのシステム連携用APIの公開、(3)ノンコア業務へのSaaS/クラウドコンピューティングの活用の3つ。(1)については、これまで新システム開発のたびに新たなDBを構築してきたが、システムの増大に伴いDBが複雑化しデータの活用が難しくなっていたため、統合に舵を切る。全世界の拠点のシステムが対象となる。(2)については、同社が2005年以降推進してきた社内システムのオープン化の流れを生かし、他の旅行会社とのシステム接続を図る。既にJTBを含む旅行会社5社とJRは、JRの乗車券発行用ホストコンピュータ「MARS」とのシステム接続を進めているが、それとは別の枠組みで進める。(3)はメールや人事システムといった同社がノンコアと位置づける業務システムが対象。メールシステムについては、既に今年の夏から一部でGmailを導入しているという。
同社では取締役会での承認後、これらの施策を2012年から2015年にかけて順次開始する。志賀氏は2015年以降の見通しとして、業界内でのノンコア業務のシステム共通化が進むだろうという見解を述べた。
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