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「BPMでSOA/CEP基盤を補完、欠けていたピースを補う」、米Progressが米Savvion買収の意義を解説
米Progress Softwareが提唱する、ITによって可能になるビジネス形態の姿が「Operational Responsiveness」である。業務をリアルタイムに可視化し、複数の監視データから特定のイベントを検出/対処し、継続的に業務プロセスを改善する、という一連の流れを差す。この流れを形成するために、米Savvionの買収が必要だったと同社は説明する。
ミドルウエアを組み合わせることで、業務の可視化から継続的改善への流れを実現する。同社の監視ミドル「Actional」を用い、受注から出荷までなど業務視点に立ったSLA監視を実施。次に、同社のBEP(イベント処理)ミドル「Apama」を用い、複数のイベント監視データの組み合わせからなる特定の事象を検出/対処。さらに、米SavvionのBPM(業務プロセス管理)製品を用いて業務を改善する。
主なターゲット市場は、グローバルでは金融/通信。日本プログレスで代表取締役を務める黒木克彦氏は、国内特有の市場として製造業、さらに潜在的需要があり製品ターゲットとして有望な旅行/運輸業を挙げた。国内では、こうした市場に対して、システム設計/構築を手がけるSIベンダーとの関係構築(販売代理店契約など)に注力。2010年1月20日には、住商情報システムとSonic ESBに関する販売代理店契約を結んだことを発表している。
なお、米Progress Softwareは、SOA基盤ミドルの米Sonic Softwareやデータベース接続ミドルの米DataDirect Technologies、CORBAミドルのアイルランドIONA Technologiesなどを買収してきた。今回の米Savvion買収も、これまで同様、SOA関連基盤を拡張し補完する位置付けとなる。日本法人の日本プログレスは、2008年12月にデータディレクトテクノロジーズとソニックソフトウェアを統合して発足。その後、2010年1月に日本アイオナテクノロジーズを統合している。
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