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検証済み製品をパッケージ化したクラウド基盤
構成は、同社の製品が中心となる。サーバーは「Express5800シリーズ」、ストレージは「iStorageシリーズ」、ルーターなどのネットワーク機器には「UNIVERGEシリーズ」を使用。プランにより台数や機器を使い分ける。
このほか運用管理ソフトには、物理/仮想環境を統合管理できる「WebSAM SigmaSystemCenter」を、仮想化ソフトはマイクロソフトの「Win-dows Server 2008 R2 Hyper-V」もしくはヴイエムウェアの「VMware vSphere 4」を使用する。これら製品の組み合わせによる検証を済ませ、ソフトのインストールや設定などを施したうえで顧客に納品する。従来は運用開始まで5日前後かかった作業が、「開梱と配線だけすればよいため最短1時間で済む」(NEC)という。
顧客のニーズに応じて3つのプランを用意する。「スタンダードパッケージ」は中堅企業向けの製品構成で、省スペース性と低コストを前面に打ち出す。13Uサイズのラック内にサーバーやストレージなどを集約する。100VのAC電源で運用可能なことから、電源工事を要せずに企業内に設置できる。
「エンタープライズパッケージ」は企業や官公庁向けに、プライベートクラウド構築に最適な製品で構成する。業務拡大に伴うサーバーの増設に備えた拡張性を重視。基本構成時のサーバーは4台だが、最大16台まで増設できる。
「データセンターパッケージ」は大規模なクラウド環境を構築するための製品で構成する。40台のサーバーを用いることから局所冷却装置を標準で装備。冷気と暖気を分離する冷却フローによって空調コストの無駄を抑える。
価格(税別)はスタンダードが871万円から、エンタープライズが3880万円から、データセンターが2億5000万円から。オプションで、障害を検知する「WebSAM Invariant Analyzer」や、ネットワーク上のパケットの流れを制御する「プログラマブルフロー・スイッチ/コントローラ」(2010年度末採用予定)などを用意する。 (折川)
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