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ニクサンがネット・フォレンジック/DWHシステムに新版、GUI操作性を強化
同社のネットワーク・フォレンジック装置の特徴は、DWH(データ・ウエアハウス)をコア技術とすることで、テラ・バイト級の大容量の生データをすべてキャプチャして保存し、高速に分析できるようにしている点。この上で、データ・マイニングやデータ分析/可視化などの機能を提供する。特定データだけでなく全パケットを保存しておけるため、データ分析の自由度や柔軟性が増す。
提供形態は、ラックマウント型PCサーバー機(Windows)とDWH/BIアプリケーションを組み合わせたアプライアンス・サーバー機である。搭載するNICを介し、スイッチのミラー・ポートなどに接続して運用する。ストレージ容量などに応じて、4種類のモデルを用意した(3600/4600/8600/8600X)。例えば、3600シリーズは高さ1Uでディスク4台(最大2Tバイト)、8600シリーズは高さ4Uでディスク12台(最大7.5Tバイト、45Tバイトまで増設可能)。
用途に応じて、大きく2つの製品を用意している。ネットワーク性能監視を目的とした「NetVCR v.4.0」と、情報漏えい対策/不正侵入対策を目的とした「NetDetector v.4.0」である。この上で、各種の業種向けの分析機能をオプションとして用意する。今回新たに、金融ネット取引のトランザクション/遅延を監視する「NetTradeWatch」と、モバイル通信業界向けの「Mobile通信分析モジュール」を追加した。
同社製品の価格はオープン。販売代理店である住商情報システムが2002年から国内販売してきた300社800台の実績では、1台あたりの平均単価は500万円程度。なお、開発会社の米NiKSUNは、2009年12月に日本法人のニクサンを設立。ニクサンの従業員は現在4人で、順次拡大する。当面の販売目標は、「ワールド・ワイドで5%しかない日本市場のシェアを10%にすること」(同社)。

写真1 新しくなった操作・管理GUI画面

写真2 ネットワーク・フォレンジック装置の外観(1Uモデル)
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