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MCFrameユーザ会(MCUG)東洋ビジネスエンジニアリング第17回
「MCFrameユーザ会」(以下、MCUG)の設立は2005年。情報交換や研究、会員相互の親睦を図ることを目的に設立された。設立当初はユーザー企業28社の参加だったが、5年後の現在、製造業や製薬業を中心に53社が名を連ねる。導入企業のおよそ4分の1が参加していることになり、有料のユーザー会ということを考えれば参加率は高い。
活動の中心は研究会だ。「マネージメント研究会」、「活用研究会」、「Pharma研究会」がそれぞれ年に4〜6回の活動を展開している。
マネージメント研究会は、各種マネージメント課題の討議や導入効果を出すための手段・事例の紹介などを行う。「BCP対策」、「コスト低減活動施策」など、MCFrameの使い方にとらわれず、幅広いテーマで、主に管理職を対象に開催している。
活用研究会は、システムを日常利用しているユーザーや運用者の情報交換、システム稼働後の運用、業務改善の討議の場。「運用チェックリスト活用講座」「海外拠点での運用について」といった、より実務的なテーマで議論が展開される。最近は仮想化に関するテーマも人気が高いという。この研究会は特に議論が活発で、たとえば2009年11月の回では議論が盛り上がり過ぎて止まらず、出席会員の声を受けて、翌12月に急きょ、臨時の研究会が開催されたほどだ。
Pharma研究会は製薬・化粧品業界に特化した研究会。業務やシステムの課題と解決策などを討議する。
各研究会では年に1度、合宿も実施される。親睦を深めるのはもちろん、時には会員企業の工場見学会も開かれる。MCFrameが他の企業で実際にどのように使われているかを目にすることができ、参加者からは好評だ。
2008年からは不定期ながら「原価管理特別研究会」も実施。原価管理業務における各種課題と解決策の研究がテーマだ。2009年度は2回開催し、20人以上が参加して活発な議論を交わした。定例化の要望も高いという。
MCUGのもう1つの大きな役割は、ユーザー企業からMCFrameへの要望を収集し、今後の製品改善にフィードバックすることだ。ユーザー企業からの要望を毎年とりまとめ、東洋ビジネスエンジニアリングへ提出。同社からの対応状況報告も行われる。毎年要望の一部が製品に反映されている。
東洋ビジネスエンジニアリングは2010年2月、中国上海市に現地法人を設立した。MCFrameも中国語、英語に対応し、中国に進出した日系製造業での導入実績を持つなど、海外展開も積極的だ。今のところ直接ユーザー会と連動する動きはないと言うが、海外に製造拠点を持つユーザーも多いことから、将来的には海外と連携した活動なども考えていきたいという。
| 設立 | 2005年 |
|---|---|
| 趣旨 | MCFrame製品、関連製品の有効活用等に関する情報交換研究、会員相互の親睦 |
| 会員数 | 53社(2010年3月末現在) |
| 年会費 | 正会員2万円、賛助会員(パートナー企業)10万円 |
| 主な参加企業 | 小林製薬、日本化学工業、山陽化工、武州製薬、ヤマサ醤油、キユーピー |
| URL | http://www.mcframe.com/support/users/ |
主な活動
- 研究会(マネージメント、活用、Pharma、原価管理特別)
- ユーザー総会(年1回、9月)
- 工場見学会
- 製品要望提出、対応状況報告
- 各種情報提供(Webサイト等)
会長からのメッセージ
小林製薬 執行役員 グループ統括本社 ビジネスシステムセンター長山本 英嗣氏
MCUGは、同じ船(MCFrame)に乗った同志が、相互研鑽して成果を得るための研究会です。
参加ユーザーの活用現場やマネ−ジメントにおける事例紹介(自慢話や苦労話)や悩み(抱えている課題や失敗談)を相互に共有することにより、自社における成果獲得のためのヒントを得ることにあります。
さらに船(MCFrame)が沈まぬように、我々ユーザーから辛口の苦言や要望をぶつけて提供する側も使う側も相互に成長することを目的として活動しています。
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