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【中国電脳事情】オンラインショップの実名制7月1日から実施

─京華時報、北京商報、6/2他

中国国家工商行政管理総局は6月1日、『インターネットでの商品取引及び関連サービス行為の暫定管理方法』を公布した。これにより、7月1日から中国でオンラインショップサイトを運営している事業者は、サイト内でショップを開設している個人に実名や住所などの個人情報を提出させて真偽を照合し、照合済みのマークを発行してサイト上に表示する事が義務付けられる。既に工商局(日本の法務局に相当)へ登記済みの法人や個人は、登記簿の記載事項などをサイト上に明記するものとし、これらは定期的に再照合・更新するとしている。

なお、中国のネットオークションサイト最大手で世界でもトップレベルの規模を誇る淘宝網(Taobao)や、中国検索サービス最大手の百度(Baidu)が運営する「百度有啊」などの大手オンラインショップサイトは既に実名制を実施しているため、本方法の影響を受けるのは中小規模のオンラインショップに限られると見られる。

「三網融合」政策の試験方案に注目集まる

─新華社(電子版)、第一経済日報、6/8他

中国で長らく議論されてきた、固定・携帯電話などの通信網と、都市部では日本より遥かに普及しているケーブルテレビ網、さらにインターネットの3つのネットワークを融合させる「三網融合」政策。このほど、6回目の提出となる試験導入方案が国家三網融合指導チームの認可を急遽獲得した。6月18日までに全国から試験導入都市を募集・選考して6月25日から試験が実施される。

情報筋によると今回の方案ではIPTV(インターネットテレビ)の放送プラットフォームの構築とその管理権は、中国ラジオ映画テレビ総局(通称「広電総局」、国務院直轄の放送内容の審査機関)が独占的に所有すると規定されているため、同局が「最大の勝者」であると広く認識されている。当初、本権利を巡っては同じく中央省庁である工業情報化省が相応の権限取得を主張し、通信事業者にもIPTVの放送プラットフォーム構築に参加させるべきであると提案していたが、ラジオ映画テレビ総局の断固とした反対が押し通された格好となった。

中国、世界のスパコン2位を獲得

─賽迪網、6/1

ドイツのハンブルグで開催された「2010年国際スーパーコンピュータ大会」においてランキング付け会社「Top500.org」が発表した統計によると、中国の最新スパコン「星云(Nebulae)」が第2位を獲得した。1位はアメリカのスパコン「Jaguar」、もう1つの中国製スパコン「天河一号」は7位であった。

「星云」は中国曙光社製のTC3600ブレードサーバーシステムにより構成され、その内部にはインテルのXeon5650(6コア2.66GHz)とNVIDIAのTesla C2050を採用している。計算速度(浮動小数点演算)は1.27 PFLOPSである(1位の「Jaguar」の計算速度は1.76 PFLOPS)。

北京国際科学技術産業博覧会5日間で388.7億元の契約

─北京晨報、6/1

5月31日、第13回中国北京国際科学技術産業博覧会が閉幕した。主催者による不完全統計によると5日間で20.5万人が来場。契約が成立した投資誘致や技術提携、貿易の項目は568に達し、合計した契約金額は388.7億元で、前回比47.8%の増加であった。そのうち、戦略的な新興産業の契約金額は265億元で、全体の7割弱を占めた。

漢王、オンライン書店拡充に向け年内に3000万元投入

─騰訊科技、6/3

6月3日、中国の電子ブックリーダー最大手の漢王は、3000万元を投入して同社が運営するオンライン書店のコンテンツのさらなる充実を図ると発表した。同社のオンライン書店の運営スタッフは当初の4人から約1年間で300人を超える規模へと増大し、昨年もコンテンツ充実のために1000万元を投入したと言う。また、年末までにオンライン書店での取り扱い書籍数20万冊を目標としている。

「インターネットソフトウェア自律連盟」が発足

─新快報、南方日報他、6/17

インターネット上で提供されるソフトウェアに関する様々な問題点が指摘される中、百度(Baidu)、騰訊(Tencent)、捜狗(Sogou)、金山(Kingsoft)、瑞星(Risin)、遨游(maxthon)、可牛(keniu)などの大手インターネット企業十数社が共同で中国初の「インターネットソフトウェア自律連盟」の発足を宣言した。

主な目的は、業界内に見られるユーザーの「選択権」を無視した悪質な競争を抑制すること。加盟企業で中国を代表するソフトウェア会社「金山ソフト」の代表取締役である求伯君氏は、「一部のインターネット企業は自社製品の認知度やシェアの向上を急ぐあまり、『自社製品のインストール時に競合製品を強制的にアンインストールさせる』などの無秩序な競争を展開し、ユーザーの便益向上というソフトウェア開発者としての最も根本的な出発点を疎かにしてきた」と強調。このままでは業界への信頼危機を招き、悪質な競争を仕掛ける方も仕掛けられた方も共倒れとなるとの認識を示し、「最悪の結果を避けるためにも業界自身による自制が必要であり、誠意を持って中国ソフトウェア産業の信頼性をユーザーに示さなければならない」と述べた。

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