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エンバカデロ、ビジュアル開発ツール製品群の新版「RAD Studio XE」を出荷
スイートは、全4製品で構成する。(1)「Delphi XE」は、Pascalベースの独自言語であるDelphi言語向けIDE(統合開発ツール)。(2)「C++ Builder XE」は、C/C++言語向けIDE。(3)「Delphi Prism XE」は、Delphi言語を用いて.NET Framework(およびMono環境)アプリケーションを開発するためのIDE。(4)「RadPHP XE」は、PHP言語向けIDE、である。
今回の新版は、既存製品「2010シリーズ」の後継に位置するバージョンである。同社のほかの製品群と同様、新たにXEブランドで展開する。XEブランドの特徴は、主要なDBMS(Delphi XEで9個のDBMS)に対して単一のライセンスで接続できる点や、チーム開発時のライセンスを有効利用する仕組み「ToolCloud」を利用できる点など。
今回、機能面で新しくなった部分は、以下の通り。例えば、Delphi XEとC++ Builder XEでは、コード実行時のカバレッジを可視化する機能を追加したほか、バージョン管理ソフト「subversion」をIDE(Visual Studio環境を利用)に統合し、IDE内部でのバージョン管理を可能にした。また、バッチ処理によるビルド機能も新たに内蔵し、全成果物を対象に自動生成できるようにした。
新版ではまた、PHPのビジュアル開発ツールである従来製品「Delphi for PHP 2.0」を、新たにRAD Studio製品群に統合し、RadPHP XEとして製品化した。RadPHP XEでは、IDEの起動時間が短縮されたほか、IDEのスタイルがC++ Builderに近くなり、操作性が向上したという。また、今回の版から、FacebookやGoogleと連携するためのコンポーネント部品をあらかじめ用意した。
それぞれの価格(開発者向けのProfessionalエディションの場合、税別)は、以下の通り。Delphi XEは、9万4000円。C++ Builder XEは、9万4000円。Delphi Prism XEは、6万円。RadPHP XEは、3万2000円。
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