新生Dell Technologiesの研究

2016年9月、米Dell Technologiesが誕生した。クライアントからサーバー、ネットワーク、ストレージといったITインフラの全てをフルラインで揃える唯一のグローバルITベンダーである。同社の基本戦略は? 製品ポートフォリオは? 本特集では同社のすべてを洗い出す。

 約14万人の社員を擁して180カ国で事業を展開。2015年の売上高(2016年1月期)は合計740億ドル(7兆5000億円)に達し、Fortune500の98%が何らかの製品を使っている──。630億ドルを投じた買収劇の末に2016年9月、米Dell Technologiesが誕生した。米IBMや米HPが事業分離・整理を進める中で、クライアントからサーバー、ネットワーク、ストレージといったITインフラの全てをフルラインで揃える唯一のグローバルITベンダーである。

 (1)年45億ドル規模のR&D投資を継続する非公開企業の利点を生かす、(2)ハードウェアに集中し、ソフトウェアはISVに委ねる、(3)オープン性を徹底する、といった点も同社ならではの特徴だろう。それだけではない。今ひとつ目立たない印象のある日本でも、大きな存在感を持つIT企業になるべく着々と手を打っている。本特集ではそんなDell Technologiesのすべてを洗い出す。

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