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数字で見るITガバナンス

システムの開発/保守/運用の各フェーズで参考になる「指標」をテーマ別に解説する。基になっているのは、日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)が実施した各種の調査結果だ。実りあるプロジェクトを推進する上で、「平均像」との比較は重要な目線だ。

IT人材、「数も能力も不足」とする企業が57%に達する——「企業IT動向調査2009」から

「This is IT for effectiveness rather than efficiency」─。ネットで調べごとをしていて、こんな文が目にとまった。ITへの期待は、単なる合理化効果から、事業を成功を導く手段へシフトしているという論旨の一節だ。収益への貢献、環境変化への即応、業務革新のエンジン…。表現は違えども、IT化の意義を語る時に、必ずや「経営」と表裏一体であることが強調される。

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44%の企業が「サーバー仮想化」に積極的に関与する——「企業IT動向調査2009」から

IT専門誌の記者として社会人デビューしたのは、昭和から平成に時代が変わった春のこと。その頃の企業システムはまだメインフレームが中心で、ハード/ソフトの構成も、それによって実現できることも比較的シンプルだった記憶がある。

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基幹システムの稼働率目標を持つ企業は6割に過ぎない——JUAS「企業IT動向調査2009」より

手元の電子辞書で「ダウン」の意味を調べてみると、4番目の項目として「コンピュータなどが、故障・事故で働かなくなること」との記載がある。広辞苑(岩波書店)がベースとなっていることからすると、すでに一般に浸透した表現なのだろう。

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大企業の73%が基幹系システムを多重化している

え? ウソでしょ? 急ぎの提案資料を作っている矢先、あと少しで完成というところでパソコンが無反応に。マウスを動かそうが、キーボードを叩こうが微動だにせず。固まったままの画面を前に、自分もまた放心状態で固まってしまう。いつもは小まめにセーブしているのに、たまたま作業に夢中になっていた時に限って悲劇は起こる。小一時間の労は水泡と化し、やり場のない怒りと虚脱感に包まれる…。誰しも1度や2度はこんな経験があるのではないだろうか。

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いまだ主流のXP、社内シェア80%超の企業が7割——JUAS「企業IT動向調査2009」より

マイクロソフトのクライアントPC向けOS「Windows7」が、今年10月22日に発売となる。Windows XP(一般向けリリースは2001年11月)、Windows Vista(同2007年1月)に続く最新版であり、Windowsが世に登場してから、大きく言って7世代目と位置付けられる。

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大企業でもCIOを任命しているのは14%にとどまる——JUAS「企業IT動向調査2009」より

「Cクラスのエグゼクティブ」─。それは三流の経営者のことでも、ドイツ製某高級車のシートに身を沈める経営者のことでもない。CEO(最高経営責任者)、CFO(最高財務責任者)、CIO(最高情報責任者)など、頭に「Chief」を冠する役職に就く経営トップのことだ。

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新型インフルエンザ、6割の企業は対応策が不明確——JUAS「企業IT動向調査2009」から

豚インフルエンザが変異したとされる新型の「H1N1インフルエンザ」が猛威をふるっている。メキシコでは感染が確認された死者が42人となったほか、米国、ペルー、オランダ、スイスなど、感染者は24カ国・地域で2100人を突破した(5月7日現在)。日本では国内へのウイルス侵入を防止しようと水際対策が徹底される中、日々のニュース報道に注目が集まっている。

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保守要員の30%は問い合わせへの対応に取られる——JUAS「ソフトウェアメトリックス調査」から

宇宙飛行士の若田光一さんは今、日本人として初めて国際宇宙ステーションでの長期滞在中だ。毎日、様々な科学実験に取り組んでいるほか、6月にはスペースシャトルで運ばれる日本の実験棟「きぼう」の最後の構造物を設置し、地球に戻ってくる。時折、テレビニュースに流れる、はるか400キロメートル上空と地上とを結んだ会見の様子には、つい引き込まれてしまう。

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稼働後に発生する欠陥数は、総合テストで判明した欠陥数の約20%——JUAS「ソフトウェアメトリックス調査」から

プログラムの中に潜む、ミスや欠陥を「bug(バグ=小さな虫)」と呼ぶのは周知の通りである。でも、なぜ単純にmistakeやfaultではなく、あえてbugと呼ぶのだろうか。自分の無知を恥じつつ、早速ネットで調べてみることにした。

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運用要員は汎用機1台で5人、サーバー50台で1人——JUAS「ソフトウェアメトリックス調査」から

残業帰りのとある駅。大手飲料会社のIT部門に勤める友人に出くわし、寸暇に一杯という展開になった。彼は目下、営業管理システムの開発プロジェクトを任され、ゴールデンウィークの本稼働まで多忙を極めるらしい。こちらも小誌の校了間際だったので、お互い“締切”を抱える仕事は大変だなぁと肩を叩いたところ、ほろ酔いだったはずの相手の表情がこわばった。「でも雑誌は校了したらひとまず終わりだろ? オレ達はリリースした後も、システムをきちんと動かし続ける仕事が延々と残るんだ!」—。

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