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クラウドがもたらすリスクの拡大と対策の責任範囲を改めて見つめる
セキュリティ対策に秘策も奇策も存在しない。 このことはクラウドサービスを活用するか否かに関係なく言えることだ。 重要なことは、発生し得るリスクと対策の責任範囲を見極め、改めて安全性を考慮したシステムをデザインすることである。
アイデアの輪廻が創り出すユーザー起点の巨大エコシステム
米国シリコンバレーに身を置いていると、クラウドがまさに“秒進分歩”の勢いで進化していることを感じる。 単品での利用から、複数の組み合わせを前提とした各種サービスが目立ってきたのがトレンドだ。 多彩なプレーヤーが描こうとする巨大なエコシステムの最新事情をレポートする。
融合するクラウドサービス ソーシャル系サービスとの連携も
大手によるクラウド基盤市場の獲得競争が幕を開けた。買収で得た製品/サービスと既存サービスとの融合や ソーシャル系サービスとの連携機能を強化するなど、「選ばれるクラウド」に向けた基盤の整備が加速している。栗原 雅 (編集部)
次々産声あげる用途特化サービスでクラウド2.0の実現を加速
海外に目を向けると新興のクラウド事業者が続々と登場している。 最新動向に詳しい札幌スパークルの桑原里恵氏と 米国Just Skillの山谷正己氏の協力を得つつ編集部で選定した クラウド2.0を加速させる特化型サービスを紹介する。栗原 雅 (編集部)
システム起点から利用起点へ 『非所有』を超えて広がる価値とシステム像
修理担当者の端末には地図に訪問先、顧客の機器構成そして画像マニュアル。 その場で部品手配。顧客が画面にサインし、写真付きレポートを即情報共有…。 モバイル、地図、画像、CRMなど最新の技術要素を組み合わせたシステム。 クラウドは企業ITに新しい常識と可能性を創り出す。"活かす発想"を考える。
スケジュールを「Googleカレンダー」で管理し、そこに「Toodledo」や「Remember The Milk」で別途管理している備忘録も表示させる。日頃のメモは片っ端から「Evernote」入れ、オンラインストレージには「Dropbox」を活用。TwitterやFacebookなど複数のソーシャルメディアを使いこなすに当たっては、「HootSuite」や「Seesmic」といったマルチソーシャルクライアントで最新情報をチェックする…。
チョイス&カスタマイズで創る経営基盤
企業におけるクラウド活用は、単一の目的を達する「ターンキー」型にとどまるケースが多数派だ。だが、時代は急速に変わろうとしている。クラウド先進国の米国では、多種多様なクラウドイネーブラーが登場。“雲の上”で新時代を見据えたフォーメーションを組み始めている。ユーザーが「チョイス & カスタマイズ」で企業システムを具現化できる時代には、ビジネスとITの関係に照らした自身のデザイン力があらためて問われることになる。[川上 潤司/栗原 雅]
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