1カ月間に発表された主要なユーザー事例を紹介する、ニュースフラッシュ ユーザー事例編。ハードウェアやソフトウェア、システムの各分野から12個の事例を取り上げた。
クラウド
ファイザー、卸売実績管理システムをクラウドで
医薬品卸が医療機関・調剤薬局に販売した実績である「実消化」を管理する。収集したデータは、マーケティングや人事業績評価などの基礎データとして活用する。卸から提供されるデータを、自社システムの仕様に合わせてデータ変換するクレンジング処理には、NECの「実消化クラウドサービス」を利用した。変換ツールは個別構築が一般的だが、クラウド利用でコスト削減を図る。 (2012/7/19)
データベース
セイコーウオッチ、国内外のデータベースを統合
海外現地法人や代理店向けの販売管理システムと、海外市場向け情報系システム、国内市場向け情報系システムが対象。グローバル化の進展に対応するため、全世界の情報を一元的に管理、分析することが必要だと判断した。マイクロソフトの「SQL Server 2008 R2」を採用した。ライセンス体系が仮想化に適していること、BIツールを標準提供していることなどを評価した。 (2012/7/19)
クラウド
徳島県、リモートアクセスの基盤を整備
メールやグループウェア、オンラインストレージなど、県職員の業務に必要なツールをまとめた「e-県庁システム」を運用。同システムに庁舎外から利用するため、リモートアクセスの認証基盤を導入した。同県は、東日本大震災をきっかけに事業継続計画の強化に着手。屋外の仮設テントなどからでも業務を継続するための環境を整備していた。EMC「RSA SecurID」を採用した。 (2012/7/23)
基幹管理
OCS、基幹物流システムを刷新
全世界82カ国に195の拠点を持つ貨物輸送の同社は、2009年、ANAからの資本参加を受け、同グループ会社となった後、基幹物流システムの刷新に着手。2012年4月より新システムの運用を開始した。配送状況などをチェックする貨物追跡機能を強化したほか、通信機能を備えたモバイル端末を導入。業務データをリアルタイムに確認できるようにした。日本IBMが構築を担当した。 (2012/7/31)
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