化粧品や健康食品を製造・販売するファンケルは、店舗における接客業務を高度化する道具として、タブレット端末を採用した。単なる最新トレンドへの追従ではない。製造や物流といったバックエンドのシステム整備に続き、顧客接点で発生する情報を一元化しようという数年来の取り組みの延長だ。デバイスの特性が、業務とぴったり合致した。(聞き手は本誌編集長・田口 潤 Photo:陶山 勉)
- 1
- 2
- 3
- 4
- 次へ >
バックナンバー
- 「アミノ酸から新天地開拓へ」─事業成長と社会課題解決に向けた味の素のDX(2024/04/18)
- デジタルを駆使して“尖ったものづくり”を追求し続ける─DXグランプリのトプコン(2024/02/21)
- ヤンマーがグループ横断/現場主導で取り組む“データドリブンな業務改革”、その軌跡と成果(2024/01/09)
- 工場変革を起点に経営変革へ─データドリブンとリザルトチェーンで挑むサントリー(2023/10/31)
- 小林製薬が推進する「あったらいいなDX」─全員参加型改革プロジェクトの中身(2023/10/24)