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ニッセイアセットマネジメント、メールシステムを刷新

2013年2月27日(水)IT Leaders編集部

日本生命グループの資産運用会社であるニッセイアセットマネジメントがメールシステムを刷新した。2011年秋から2012年11月にかけてプロジェクトを推進した。マクニカネットワークスが2013年2月25日に発表した。

 ニッセイアセットマネジメントは、各種年金や機関投資家の投資顧問や投資信託の販売を行っている。2011年秋にメールシステムを、クライアント/サーバー型のグループウェアから、クラウド型のWebメールに切り替えた。ディスク容量の増強や、バックアップ業務の簡素化が主な目的。Webプロキシーサーバーを併用し、業務用のアカウント以外でログインできないようにしたほか、社外からの利用を禁止して、情報漏洩の防止を図った。

図:システム構成のイメージ(プレスリリースより抜粋)

要件

  • ディスク容量の拡張
  • 業務の性質上、外部機関から投資関連情報や、レポートファイルを大量に受け取る。アナリストによっては毎月数GBのデータを受信することもあった。
  • バックアップ業務の簡素化
  • DR(災害対策)

対応

  • クラウド型のWebメールを採用(2011年秋)
  • Webゲートウェイアプライアンスを刷新(2012年10月)
  • 従来、情報漏えいを防止するため、Webメールの利用を禁止。刷新後も、社内からは業務用のメールアカウントのみ利用させ、社外からのアクセスを禁止する必要があった。これら要件を満たすため、プロキシーサーバーを刷新した。

製品・サービス

  • ブルーコートシステムズのWebゲートウェイアプライアンス「BlueCoat ProxySG」を採用
  • マクニカネットワークスが構築を担当。技術検証センターを利用した

企業データ

 日本生命グループの資産運用会社。公的年金・私的年金・機関投資家などに対し投資顧問を務める年金分野と、個人向けの資産運用を行う投資信託分野を事業の柱とする。1995年設立。2012年3月現在での運用資産は約5.1兆円。

関連キーワード

ニッセイアセットマネジメント / 日本生命保険 / メール / マクニカネットワークス / 情報漏洩

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