[インタビュー]

ビッグデータ分析に“スーパー”なデータサイエンティストは要らない

2013年4月12日(金)緒方 啓吾(IT Leaders編集部)

データ分析の専門家は、データサイエンティストという言葉をどうとらえているのか。データ分析の専門家集団 ブレインパッドの草野隆史 代表取締役に話を聞いた。

ブレインパッドの草野隆史 代表取締役
ブレインパッドの草野隆史 代表取締役

データサイエンティストという言葉をよく耳にするようになりました。データ分析を専門に手がけてこられた立場からはこうしたトレンドをどう見ていますか?

草野: 正直、ちょっと戸惑っています。なにせ定義が曖昧ですから。具体的にどんなスキルセットを備えた人材なのかがよくわからない。数理統計やビジネスの知識を挙げる人もいれば、データ分析をする人=データサイエンティストと考えている人もいます。

 いざ、データサイエンティストを採用しようとなった時、「具体的にどんなスキルセットを備えた人材なんでしたっけ?」ということになりそうですよね。イメージを共有していない状況で、こんなに盛り上っているのはちょっと不思議だなと率直に思います。

 とはいえ、うちも人事部が「データサイエンティスト候補」と銘打って、募集を掛けたりしていますから、あまり強いことは言えないんですが(笑)

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