[調査・レポート]

独自プロセサ機は窮地に? 米IDCがサーバーの出荷金額の調査結果を発表

2013年12月9日(月)IT Leaders編集部

あなたは、サーバーベンダーの上位5社の名前をあげられるだろうか――。有力調査会社である米IDCは、2013年第3四半期における全世界のサーバーの出荷金額の調査結果を発表した。

図:Top 5 Corporate Family, Worldwide Server Systems Factory Revenue,
Second Quarter of 2013 (Revenues are in Millions)
(出典:http://www.idc.com/getdoc.jsp?containerId=prUS24476413)

 全世界のサーバーの2013年第3四半期の出荷金額は120億8500万ドル。前年同期比3.7%減と低調だった。サーバーベンダーの上位5社はHP(シェアは28.1%)、IBM(23.4%)、Dell(16.2%)、Cisco(5.0%)、Oracle(4.1%)となった。

 前年同期はIBMがトップだったのでHPが逆転した形である。ただし、HPの伸びは1.5%とわずか、IBMの出荷金額が前年比19.4%だったことが大きい。Oracleも16.0%と大きく減らしている。特にPower搭載のAIX、Sparc搭載のSolarisなど、UNIX機の減少が足を引っ張った。

図:2013年第2四半期 国内サーバー市場ベンダーシェア【出荷金額】(出典:http://www.idcjapan.co.jp/Press/Current/20130904Apr.html)
図1:2013年第2四半期 国内サーバー市場ベンダーシェア【出荷金額】
(出典:http://www.idcjapan.co.jp/Press/Current/20130904Apr.html)

 x86サーバーに需要を食われていると、IDCは分析している。ただし独自プロセサ搭載機がすべてダメかというとそうではなく、例えばIBMのメインフレームSystem zは6.3%増と好調だ。

 このシェアで注目したいのはCiscoの伸び。絶対額が小さいとはいえ、前年同期比42.8%とOracleを上回った。日本ではまだ存在感が小さいCiscoのUCSだが、今後、伸びる可能性がありそうだ。

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