セキュリティ向上や運用効率化などの観点で関心が高まるクライアントの仮想化。国内の現状はどのようなものか。IDC Japanが最新の市場予測を発表した。
IDC Japanは2013年12月11日、国内クライアント仮想化市場に関する予測を公表した。今年上半期の実績調査にもとづいている。
これによると、企業に配備されるクライアント端末の仮想化導入率は24.1%。ざっと4台に1台という計算だ。これが2017年には45.5%にまで拡大すると予測する。Windows XPを搭載するPCを長く使ってきた企業も、来春のサポート切れを機にクライアント環境の見直しを迫られる。一部の企業では、単純なPCの置き換えにとどまらず、シンクライアントやクライアント仮想化への移行を検討することから導入率が高まると見る。
クライアント仮想化ソリューションの国内市場規模は4555億円(前年比24.9%増)とし、2017年には、ほぼ倍増の8978億円に成長すると予測。2012年〜2017年の年間平均成長率で見ると19.7%の水準となる。
-
-
-
-
Gemini搭載でGoogle CloudのAIプラットフォーム「Vertex AI」が大幅アップデート。企業の生成AI活用に不可欠なデータマネジメントとは
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
大型化、狭額縁化だけじゃないモニターの進化! “機能”と“信頼性”を両輪に差別化を推し進めるレノボの「ThinkVision」
-
WalkMeが2023年のデジタルアダプションアワードを発表。「えきねっと」におけるUX向上事例など、ユーザー間でノウハウを共有するイベントを開催
-
-
Lenovo Tech World Japan 2023 特別対談「レノボ×マイクロソフト」が語る生成AI活用の“現在地”と“近未来”
-
-
-
あらゆるユーザーにAI活用を!「Lenovo Tech World Japan」で提示される企業コンピューティングの近未来像とは?
-
-
-
-
-
-
-