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コカ・コーラ、1万人の情報共有基盤をクラウドで整備

2014年3月31日(月)IT Leaders編集部

清涼飲料のグローバルメーカー、コカ・コーライーストジャパン(現コカ・コーラボトラーズジャパン)は、約1万人に上る社員が利用する情報共有基盤を刷新した。2014年3月31日、新システムの導入を担当したソフトバンク・テクノロジー(現SBテクノロジー)が発表した。

 2013年7月、関東・東海地方を営業基盤とするボトラー4社(コカ・コーラ セントラル ジャパン、東京コカ・コーラボトリング、三国コカ・コーラボトリング、利根コカ・コーラボトリング)が経営統合。新たに設立したのがコカ・コーライーストジャパン(現コカ・コーラボトラーズジャパン)である。

 今回、4社がそれぞれ独自に構築・運用していたメールや文書管理などのシステムを統一した。新システムは、Web会議やプレゼンス管理などの機能も備える。

 「清涼飲料の市場は競争が激しく、商品サイクルもおしなべて短期化している。収益性を高めるには、何よりも最終消費者やマーケットトレンドに関わる情報を、全社的に速やかに共有できる体制が望ましい。経営統合を機に、1万人の従業員を対象にした情報共有基盤を短期間のうちに整える必要があり、クラウドベースのソリューションを選択した」(コカ・コーライーストジャパン)。

 日本マイクロソフトが提供するOfficeアプリケーション群のクラウドサービスである「Office 365」(現製品名:Microsoft 365)を利用して構築した。選定理由に、海外を含めたコカ・コーラグループにおいて、Office 365を情報共有基盤のデファクトスタンダードに位置づけていることがある。今後は、ソフトバンク・テクノロジーが提供するサービスを活用して、Active Directoryの同期やアクセス制御などを対象に機能を拡張する予定という。

プロジェクトの概要
ユーザー名 コカ・コーライーストジャパン
業種 清涼飲料の製造・販売
導入システム 情報共有基盤
導入目的 社内コミュニケーションの効率化
導入時期
主な利用製品 「Office 365」(日本マイクロソフト)
関連キーワード

Coca-Cola / 飲料 / 製造 / 食品 / ソフトバンク / SBテクノロジー / Microsoft 365 / Office / グループウェア

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