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Oracle DBをVMware vSphere環境で最適に運用するためのベストプラクティスを一挙紹介

2014年3月17日(月)

ビジネスクリティカルな基幹システムのパフォーマンスを仮想化基盤で最大限に引き出す ネットワールドは2014年2月21日、ブライベートセミナー「VMware + FlexPod + PernixDataで解決!高性能な仮想化基盤セミナー」を開催した。今や仮想化ソフトのデファクト的存在となったVMware vSphereだが、例えば、Oracle DBに代表されるデータベースや基幹システムなどの運用においては様々な困難やボトルネックに直面するケースも少なくない。これらの課題を根本から解決し、驚異的なパフォーマンスを実現する仮想化基盤のあり方に注目が集まった。

Oracle DBをVMware vSphere上で動かすメリット

ネットワールド
営業本部
ストラテジックプロダクツ営業部
長谷川 卓 氏

2005年頃から多くの企業に仮想化が浸透し始め、ファイルサーバーやWebサーバー、アプリケーションサーバーなど、ティア2からティア3のサーバー統合が進んできた。しかし、ビジネスクリティカルなシステムについては、導入まで至らないケースが多い─。

ネットワールド ストラテジックプロダクツ営業部の長谷川卓氏は、そんなティア1のワークロードの中でも特に重要なポジションにあるOracle DBを、VMware vSphere上で仮想化することのメリットを示した。

物理サーバーと変わらない「高性能」、仮想化に適した「ライセンス形態」、コストを半分以下にする「サーバー統合」、DBをオンデマンドに展開する「運用」、アプリケーションのQoSを向上する「サービス品質・高可用性」といったポイントだ。

長谷川氏は、「VMwareもネットワールドも、Oracle DBの仮想化に対して自信を持って太鼓判を押している。例えば、VMware vSphereにはオーバーヘッドを最小限にするコア機能が備わっているほか、負荷分散などによるシステム全体のサービスレベル向上が図られている。サーバー仮想化の性能懸念は、完全に解決された」と断言した。

特に気になる可用性の確保に関しては、VMware HAとSymantec ApplicationHAを組み合わせたソリューションをベストプラクトティスとして提供。長谷川氏は、「アプリケーションの死活監視やリカバリのコーディネートにより、Oracle DBの高度な可用性を確保できる」と語った。

さらに、VDP(vSphere Data Protection)Advance 5.5とEMCのDataDomainストレージを組み合わせたバックアップ手法や、vCenter Operations Managerを用いた共通仮想化基盤の運用についても言及。「ティア1の基幹システムを100%仮想化し、Oracle DBを含めたワークロードの統合監視や管理による安定稼働を実現する」と強調した。

垂直統合システムFlexPodが拡張性の高いプライベートクラウド基盤を実現する

ネットワールド
マーケティング1部
Ciscoグループ
嶋津 聖純 氏

仮想化は多くのメリットを創出するが、一方で、物理層で複雑に絡み合った機器による拡張性・柔軟性の低下など、新たな運用課題を生じさせていることも否めない。

そこで注目されているのが、垂直統合システム(コンバージドシステム)のアプローチである。ネットワールド マーケティング1部 Ciscoグループの嶋津聖純氏は、「これまで部門ごとに導入・運用していたシステムを、1つの大きな基盤システムとして作り上げる。これが全社的なプライベート基盤に発展し、運用管理コストの削減や作業負担の軽減につながっていく」と示唆した。

現在、様々なベンダーの垂直統合システムが登場する中、ネットワールドが提供しているのがFlexPodだ。シスコのオリジナルサーバーであるCisco Unified Computing System(Cisco UCS)ならびにCisco Nexusスイッチ、NetApp FASシリーズストレージから構成された垂直統合システムである。

なぜ、FlexPodだったのか。「端的に言うと市場のニーズが最もあるから」と、嶋津氏はその理由を明快に語った。その上で強調するのが、次の3つのベネフィットである。

1つ目は、NetAppのFlash CacheとシスコのNexusスイッチの最新テクノロジーによって実現された「パフォーマンスと拡張性」。嶋津氏は「Oracle処理のベンチマークで23件の世界記録を樹立している」とアピールした。

2つ目は、「インテリジェントな管理とデータ保護」で、VSC(Virtual Storage Console)を用いたシステムの統合管理、NetApp Snap MirrorとVMware Site Recovery Managerを組み合わせた容易なバックアップ&リカバリを実現する。

3つ目が、「仮想化による利便性と柔軟性」で、ネットワーク仮想化、Oracle環境のクローニング、ユニファイドストレージなどの技術により、あらゆるクラウド(IaaS、SaaS、DaaSなど)に最適な基盤を構築する。さらに、嶋津氏は、「統合管理ツールであるCisco UCS Directorを活用して、FlexPodなどのコンバージドシステムの統合管理や自動化ソリューションを積極的に提案していく」と語った。

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