IDC Japanは2014年5月8日、国内製品別のIT市場予測を発表した。2014年の国内IT市場規模は14兆1553億円。前年比成長率はマイナス1.0%となる見込み。
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分野別に見ると、ハードウェア市場は6兆4012億円(前年比-5.2%)、ITサービス市場は5兆872億円(+1.6%)、パッケージソフトウェア市場は2兆6669億円(+4.9%)だった。通信サービスを加えた国内ICT市場の2014年の市場規模は、25兆2430億円。前年比成長率はマイナス1.0%と予測する。
マイナス成長となる原因は主に2つある。1つは、Windows XPサポート終了にともなうPC買い替えが一巡したこと。反動でしばらくPCの需要が落ち着くと考えられる。もう1つは、スマートフォン市場がマイナス成長である。普及が進んだ結果、これまでのような大幅な成長を期待するのは難しくなってきた。
国内IT市場の2013年~2018年の年間平均成長率(CAGR: Compound Annual Growth Rate)は0.3%、国内ICT市場の同CAGRはマイナス0.5%。2018年の国内IT市場規模は14兆5484億円、国内ICT市場規模は24兆8134億円を見込む。
調査は、2013年第4四半期(10~12月)の実績、および最新の景気動向などに基づき2014年~2018年の国内製品別IT市場規模を予測した。
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